見出し画像

50:組織に多様性が必要な理由①女性のライフイベント

会社経営の課題において、「組織の多様性」は重要です。
ビジネスにおいては、事業の成長性の観点から多様性の重要性が語られることが多いですが、私は組織運営という点でも多様性が重要だと感じています。
 
実は、今年(2022年)の四月に、二人目の子どもを出産しました。
私は起業家であり経営者なので、早々と仕事に復帰しました(もちろんリモートで)。
 
ハイアルチでも、今年の夏に、産休育休を取得するメンバーがいます。
それに向けて、社内体制を整えていかなければならない状況です。
 
私の前職、スタジオヨギーの経営に携わっていた時、社員の半分以上が女性のため、想定外で「産休・育休取得」が発生することが多々ありました。おめでたいことです。
しかし、会社の体制が整っていないと、休みを取得するメンバーも、フォローする他のスタッフもハッピーではないこともしばしば。そのため、スタッフを募集するときから、みんながハッピーであるように、創業期からできる限り「多様性」を考えて採用をしていました。
 
多様性とは、もちろん男女比だけではなく、年齢差も考慮していました。特定の世代に社員が偏ってしまうと、ライフイベントが重なることが考えられます。
少しでもリスク分散させるために、採用のタイミングから組織内の男女比や年齢のバランスを考えた方がいいですよね。
産休・育休、介護、闘病などによる制約は、組織づくりには避けては通れない問題です。
 
もちろん、産休・育休から復職して欲しいと思っているからこそ、復帰時にも配慮したいと思っています。
私自身の経験から言うと、子どもに対する考え方や価値観は、産んでみないとわからないということ。仕事に対するスタンスや価値観が変わる場合もあるため、産休前に、細かくすり合わせすぎるのもよくないなと思っています。
今回、出産に臨むスタッフと話し合った結果、出産した後に改めて面談して、働き方や望むポジションで働いてもらうことにしました。
 
スタートアップは変化が激しいので、メンバーの環境や気持ちが変わる可能性も常に考えねばなりません。
スタッフを追加で採用して、どんな時でも柔軟に対応する準備が重要です。事業が成長していないと、新しい役割も提案できないため、事業を成長させつつも多様性ある組織づくりに邁進します。
宣伝ですが(笑)、秋以降に新規スタジオが都内でオープン予定です。店舗スタッフ、店長候補など、ポジションはたくさんありますので、ぜひこちらまでご連絡ください。
 
ポイント50:多様化は組織のリスク分散である

---------
みなさまからいただく「スキ」はとても励みになります!
記事を読んで「へー」と思ったら、ぜひポチっとしていただけるとうれしいです^^

#パラレルアントレプレナー #シリアルアントレプレナー #アントレプレナー #起業 #ビジネス #生き方 #仕事 #人生 #スタートアップ #組織

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?