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43:チームビルディングの重要性

「30人の壁」を乗り越える。
ベンチャーやスタートアップには、「30人の壁、50人の壁、100人の壁」がある、と言われているように、組織にかかわる人数が増えるごとに、様々な壁が現れます。

今年から採用を本格化したため、ハイアルチでは起業6年目にして、初めての全社会議を行いました。会社の更なる成長を目指す中で、いわゆる「30人の壁」という問題がハイアルチでも起こり得ると思ったからです。
今年はメンバーが増えて、社員数10人を超えました。アルバイトを含めると、もっとメンバーはいます。そのため、全体会議を行い、今後、私がどうして行きたいのかをメンバー全員に伝えたのです。
「30人の壁」は人数が増えることで社長が組織のすべてを把握できなくなるため、メンバーに権限を委譲して、ルールを作り、ピラミッド型組織を作らざるを得ないということなのです。

私は「30人の壁」に直面した時に乗り越える方法は2つあると思っています。

一つは前述した通り、大企業になるためのステップだと思い、メンバーに権限を委譲して、ピラミッド型の組織を作ること。この方法のメリットは、ルールや組織図に乗っ取り、手順通りに処理をするので、経営者もメンバーも安心して作業を行えることです。
一方で、デメリットは、「自分で考えて判断する」という機会が減ってしまうこと。これにより、「言われたことだけをやればいい」という社員が増え、イノベーションを生み出し、変化に対応できる柔軟性のある組織ではなくなります。

そこで、私はもう一つの方法を選択しました。

それは、組織をプロのチームとして運営し、成長していくこと。
プロフェッショナルなメンバーが、チームにとって最善な行動を考え、そして、挑戦するということを最重要事項としました。
プロフェッショナルなメンバーとは、バリューに見合い、メンバーがそれぞれのポジションで自分のスキルを創意工夫しながら磨き、協調し、チームとして結果を出すことに最優先で取り組める人のこと。企業を家族に例えることが多いですが、私は、企業はプロフェッショナルなチームで在りたいと思っています。

プロフェッショナルなメンバーが、より良い判断をするには、様々な情報が必要になります。それには、オープンで率直に話し合える文化が必要になります。ハイアルチでは、相互にフィードバックできる信頼関係の構築に力を入れていく。重要情報も含め、メンバーに対して会社の状況をオープンにし、また、メンバーも上長に気兼ねなくフィードバックできる環境を整備する。それにより、互いに率直なフィードバックをする企業文化が、誤解を防ぐともに、違いへの責任感を生み、組織の階層やルールの必要性を低下させると考えています。

そんな想いを、メンバーに直接、自分の言葉で話しました。きちんと伝わったかは分かりませんが(笑)、まずは私がオープンに率直な気持ちを伝えることで、メンバーからのフィードバックを待ちます。

そんなハイアルチでは、店舗開業担当者など様々なポジションで仲間を募集しています。30人の壁を乗り越えるために、まだまだ仲間が足りません。プロフェッショナルな組織で働きたいと思う方はぜひ、応募してください。

ハイアルチの採用情報はこちら:https://high-alti.jp/recruit/

ポイント43:オープンで率直な意見を言える環境を作ろう!

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