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私のこと。(北欧編)


”わたしの好きなこと。なんだろう?”
好きなことがわからなくなって小さい頃まで振り返っていたら、
ピッピがひょっこり顔を出してきた。
そう、あの長くつ下のピッピ。

スウェーデンが当時の西ドイツと共同で製作したテレビシリーズがあって
子供の頃NHKで放送されていた。
それをビデオに録画しておいて擦り切れるほど繰り返し観ていた。

愉快でたのしくて、ただそれだけ。

当時ピッピがスウェーデンが舞台だなんでまるで意識していなかったけど
あの時目に焼き付けていた風景が急に懐かしくなって
スウェーデンについて調べ始めたら
もう行きたくなっていたというわけです。

そんなタイミングで不思議と旅仲間と出会い、
初めてのスウェーデンへ。
銀色のラップランドにおしゃれなストックホルム。
たまらなく好きになりました。

帰ってきてからは
なんとかもう少し長く滞在できないものか探しまくり
やっぱ無理なのかな…と諦めかけていた頃
フィンランドにホームステイする道が拓けました。

これはすごかった。

3ヶ月間、ほぼノープランで入国。
いろんな家庭にステイし地元を味わい、
時にはひとり旅に出て。
美しい秋から冬のフィンランドを満喫しました。

帰ってきてからは北欧雑貨店に勤めてみたり
ノルウェーに住んでいた友人と一緒に
彼女の家族にも等しい大切な人を訪ねに行ったりもしました。

これまでずっと北欧と縁が切れないのは
ほんとうにふしぎなことで、
機会が現れるたびに運命的なものを感じます。

いつもお世話になっている北欧インテリアショップのブログで
私のフィンランド滞在記のようなものを書かせていただけることになり、
見えない糸に導かれているような感覚です。

このnoteでは
私の北欧に対する思いや考えてきたことを綴ってみたいと思ってます。
北欧デザインはもちろん好きですが
私はそれを創り出した人たちや文化的なことにもっと関心があるので
そういうことが中心になる予定です。

いっしょに、楽しく北欧に対する考えを深めていけたらうれしいな。

Reina.




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