見出し画像

天才ではないと自覚して、やり抜け。(151日目)


こんにちは、毎日noteを始めてから既に5ヶ月も経っているってことに気づき、時の流れが早すぎるだろと1人で震えておりましたれいなです。

さて、一度ここでどのくらいの文字数を書いているか計算してみましょう(2回目。前回は100日目とかだったっけ。)

最近は平均すると2000字くらい書いてるので、noteを始めてから合計して30万字くらい書いている計算になりますね。もうビジネス書にすると3、4冊くらい書いてるんだ。(もはや苦でもなんでもなくなった)

引き続き楽しんで書いていきたいと思いますのでこれからも応援よろしくお願いします。


こちらが本日朝のVoicyです。いつもと系統を変えて英語学習について考えてみました。
英語と言いつつもいろんなことに応用できる考え方だと思いますので、ぜひ時間ある時に聞いてみてください。

面白いと思ったらメッセージコメントなどをいただけるととてもうれしいです。




普通に良いこと言ってると思う。笑
というか喋るの上手くなった気がする。
カンペ無しほぼ一発どりですよ(たまに噛むのでそこは撮り直してます笑)


はいということで早速本日の本題に入ってきたいと思います。




昨日から今日にかけて、村上隆さんの『芸術起業論』を読んでいました。ほんとに面白い本で芸術やってるやってないにかかわらずとても役に立つ考え方や視点が書いてあったのでまた今度これについては話します。


おすすめ↓(安いし)


村上隆さんは、16億円という超高額で売れた等身大フィギアを作ったり、スーパーフラットという日本独特の平面的視点を概念化して提唱したり、あの有名ブランドであるルイヴィトンとのコラボ作品を出したりなど本当にそれ以外にも様々な功績を残してきた方なんですが、


村上隆さん自身、自分は天才ではなく努力タイプだと言っていました。確かに最初から素養があったのかもしれないですがこの本を読んでいて私もこの人は『努力型• 戦略型』タイプだなと思いました。

今まで曖昧とされてきたアートの価値のつき方や、日本のアートが欧米で浸透しない理由、芸術とお金の関係性やあり方などを感覚ではなくしっかりと理論的に説明しているんです。

村上隆さんは、芸術の歴史を徹底的に勉強してきていると自ら言っていました。「業界の構造」を知らずして生き残ることなど不可能だと。
とにかく歴史に学べ、とにかく過去を知れと何度も言っていました。


村上隆さんは早いうちに自分は天才ではないと理解し、感覚や才能頼りではない努力と戦略というものでの戦いにシフトして成功を収めています。
勉強も、練習も、圧倒的にしてきたからこその成果です。


私たちは凡人です。自分は天才かもしれない、センスがあるかもしれないと誰しもが思ったことがあると思うし、あの人天才だわって人に出会ったこともあると思うんですが、

本当の天才は自分が天才かもとかそんなこと思わないし、そもそも人数が少ないから天才と言われるのであってそう簡単に会えるような人材ではありません。
なので基本的に私たちは本物の天才を知らないし出会ったこともないし、自分自身は天才でないしセンスもないと思った方がいいです。


別にこれは成功する可能性をあきらめろとか言ってるのではなく、逆に、運やチャンスや可能性を自分に引き寄せる確率を上げるために真実を理解する事が必要だと思うんです。


過去に大きな挫折がなかったり、何となく力を抜いてやってきて、全力で何かを成し遂げたこととかやりきったことがない人たちは、

自分はやればできるまだ本気出してないだけ、センスがあるからなんとなくいける、やってるうちにわかるっしょ、感覚的にこんな気がするからやる。みたいな思考になりがちです。

自分の中の本気を出したことがないから、どこまでの能力を自分が持っているのか正しく理解できてない。

こんな風に生きていては本物の天才ではない限り大きな成功は得れないと思います。


でもこれって言葉で言われてもわからないと思うので、一度何かを本気で死ぬ気でやってみて思いっきり失敗することをお勧めします。

ここでのポイントは2つ。

①全力を出し切ること
②失敗すること


です。

全力を出し切らなかったら、たとえ成功したとしても失敗したとしても正しい学びは得れません。

本気出さずに成功したら、自分はもっと出来るぞ〜っていう曖昧な感じにしか自分の能力を理解できないし、人って基本的に自分を過大評価しがちなので本当の能力の3倍くらい自分はあるって思っちゃいます。

まあこれも良くないけど、

でも、
本気出さずに失敗する方が最悪です。

本気出さずに失敗すると、必ず言い訳が生まれます。いや、あの時もっとやってれば上手く行ってたし、本気出してれば成功したかもしれないし、って感じで負けを認めない方に人間の思考は向かいます。凹まないように挑戦に力を抜けば学べることは何もなくなります。


なのでとりあえず死ぬ気で、これほんとに死ぬんじゃないか、あ、終わった、くらいまで全力でやって思いっきり失敗すれば自分の能力のラインが明確にわかるし、自分のセンスあるかも天才かもって淡い妄想はスパッと切れます。

そんな自分が天才だなんて思ってないよ!っていう人がほとんどだと思うんですが、やれば出来るからとかセンスあるからとか、そーいう自分への「甘さ」は必ずみんな大きな挫折をしない限り持ってると思うんです。



ちなみに私は2度、全力を出し切った大失敗を経験したことで、今こうやってコツコツと凡人なりの努力積み重ねタイプの戦い方が出来てるんだと思います。意外としたたかなので勉強をしつつ、しっかりと戦略も立ててます。笑


自分は天才ではないと身をもって知ってからが、私たちの戦いの始まりです。

ここでやっと、将来的に、天才と同じラインに立つためのスタート地点に来ました。
凡人としての戦い方で天才を刺す覚悟を持ったところで、キーワードとなってくる言葉が『GRIT』〜やり抜く力〜です。



これはなかなか有名な本なんじゃないでしょうか?

「成功するために必要なのは才能よりも努力だ。」



こう書いてありました。
これってめちゃめちゃ嬉しくないですか?
誰しもが平等に可能性を持っているんです。
こんなに希望に満ち溢れた言葉って他にないんじゃないかな。



言い訳を並べるな、自らを正当化するために成功してる人は才能があるからだという逃げの思考をするな、
粘り強くやり抜く力が有れば、誰だってどんな姿にだってなれるんだと

教えてくれています。

甘えは成長のブレーキでしかありません。
学ばずして成功することはできません。
努力なしで結果が出せることはありません。


戦い方がわかればあとは、登る山を決めてGRIT力を爆発させて、やるだけですよね。


まずは自らの真実を理解して、正しい戦い方を知ることが大切です。

この記事が参加している募集

最後まで読んでいただきありがとうございました!