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日常にひそむ「実は面白いこと」

子供って、本当に色々なことに興味を持って、色々なことを面白がる。
この世に起こること全てが新鮮で、きっと何が起きても楽しめるんだろうな。

1歳の娘を見ていて、常々そう思います。

日常にひそむ「面白いこと」。
大人から見ると普通だったり、ほんのちょっとしたことなのに、それに喜びや驚きを感じている娘を観察していると、大人の私にとっても世界が全く違って見えてきます。


たとえば、洗濯機。
我が家はドラム式洗濯機を使っているので、洗濯している間は洗濯物がぐるぐる回ったり、洗剤が泡立ったり、洗濯物が遠心力で脱水されたりする様子が手に取るようにわかります。
加えて、ぐわんぐわん、というなんとも形容し難いリズミカルな音を発しています。
娘はこれが大変お気に入りらしく、ぐわんぐわんのリズムに合わせて踊りながら、永遠と洗濯物が回る様子を見続けているのです。

確かに、よく考えてみたら興味深いですよね、洗濯物が洗われている様子。



お次は湯沸かしポット。
我が家のポットは透明なガラス製なので、お湯が沸騰していく様子をこれまた一部始終見ることができます。
最初は小さな泡がふつふつと湧き上がり、次第に大きな泡が出てくる。そして泡が大きくなるとともに音も大きくなり、湯気が出てくる。
娘はこの様子をいつも本当に興味深そうに眺めています。そして「あちっ、あちっ」と言います。

湯気=熱い
という方程式が、彼女の中では確立されているようです。我が子ながら賢い!



またお次は夜景
夜になると、窓際にあるソファから外の夜景を娘とのんびり眺めるのが日課になっています。外を走る車のライトや、遠くの建設現場やビルの頂上にある赤いライト、それらが点滅するのを娘はこれまた延々と眺めています。ピッカと言いながら。
夜景は大人にとっても綺麗なものではありますが、1歳児にとっても、あのキラキラした光景は何かしら惹きつけるものがあるのでしょう。



そして極め付けは“水”
ひんやりした感触が楽しいのか、服が濡れるのが好きなのか、家の中でも外でも、水を見かけるとすぐに駆け寄って触りに行きます。あるいはレストランで飲み水の中に手を突っ込んで遊んだりします。
頭に水をふりかけてみたり、口に含んで出してみたり。そうして濡れた服を摘んでみたり。
とにかくお水で遊ぶのは本当に飽きないようです。
思い返せば、私も水が大好きでした。今は水泳という形で楽しんではいますが、水の存在そのものを楽しむことは忘れてしまっていました。


日常的なことでも、こうして面白いこと、不思議なことはたくさんあるんだな。娘に改めて教えてもらう毎日を過ごしています。
こうして気づきを与えてくれる存在が身近にいること、本当に貴重だなと感じています。
いつまで続くかしら。貴重な経験を大切に毎日を過ごしていきたいです。


今日も最後までお付き合いいただきありがとうございました。
良い1日をお過ごしくださいね!

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