資金調達により資産が半分に・・・ある富豪の話。

アジア一の女性大富豪の資産が半分になった。

「アジアで最も裕福な女性」、資産の半分超を失う　中国不動産不況で

詳細は以下の通りである。
資金調達において、まず第一に「借入」を行おうとする。

特に上場企業で、経営者の個人保証が求められなければ・・・である。

しかし、現在ある国のある特定分野では借入を行えない。

そこである会社は巨額の増資を決めた。

碧桂园

https://news.yahoo.co.jp/articles/5eed7db8bf55e63a07180b944943706ac0b97f2d

中国不動産の碧桂園、増資で490億円調達へ－資金繰り改善目指す（Bloomberg） - Yahoo!ニュース

企業価値の向上がない中、
株式数が増えると株価は当然下落する。
ちなみに昨年11月にも巨額の増資をおこなっている。

中国不動産管理の碧桂園服務、新株発行で1170億円調達へ

そして、最近の株価は・・・
https://jp.reuters.com/companies/2007.HK

創業者の娘である楊恵妍氏は、フォーブスの富豪ランキングで

中国で一番の大富豪になった事があり、さらにはアジアの女性富豪で一位になった事がある。

（世界4位にまで上り詰めたであろうか）

世界若手億万長者トップ10、中国の楊恵妍氏がランクイン--人民網日本語版--人民日報

しかし、今や保有株が下落し、（評価上）資産が半分になったようである。創業者株なので誰も買えない。
事業で稼ぐ事の大切さを思い知らされる。