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自分を晒せば晒すほど嫌われるんだと思ってた


こんにちは。シングルマザーのれいこです。


1週間くらいの発信を少し振り返ります。
独り言です。ありがとうの気持ちを伝えたい記事です。

びくびくしながら久しぶりに出した記事。以前お付き合いしてくれてた方も含めて反応して頂けてうれしかったです。本当にありがとうございます。



ここからちょっと思うことがあって。「れいこちゃんはピンとくるよね。勘がいい」と上司によく言われてたんです。働いてる時は分からなかったけど、きっと「嫌われたくないから」の気持ちが蓄積した気遣いがいまの私を作ったのかなぁって。


思えば10代から社会で働き始めて正社員はアパレル、事務、営業で3社。バイトや派遣だとコンビニ、イベントスタッフ、雀荘、深夜のライン作業、リゾートバイトと5社経験してる。(派遣は1日とか1ヶ月もある)


あまり考えてなかったけど私は働くのが好きで、それは「誰かが必要としてくれるから」だったんだと思う。なんでそんなに必要とされたかったかって言ったら親が褒めてくれないから。誰か褒めてくれる人を外に探しに行ったのだ。


いや、褒めてくれてたこともあったし認めてもくれてたんだと思う。でも卑屈が卑屈を呼び中尾彬もびっくりなねじれ具合の心の私は親の愛を素直に受け入れられなかった。


最初から社会で褒められてた訳じゃない。19歳で務めた雀荘ではぽんこつと呼ばれてた。女性スタッフの中で一番年下だし、可愛がってくれてる意味もあった。私もそれを受け入れてた。「えへへ、ぽんこつっす。どうにもならんっす」と。


しかし、である。このままゆるゆると生きていく人生は突然終わる。きっかけは恋愛だった。いきなり20代半ばからいきなり仕事に燃えた。「社会で評価される人、つまりそれなりにすごくなければ恋愛で選ばれない」と思うようになった。


いつしかぽんこつって呼ぶ人は周りにいなくなった。年齢を重ねたからかもしれないけど知り合う人はれいこさん、とさん付けで呼ぶことが増えた。そんな自分を受け入れて、プライドがひっそりエベレストになってた。私の心は捻れたり高さを出したり本当に忙しい。性格も悪そう。


そんなときに起業に興味を持って雇ってたコーチに「ブログ書くといいよ」と勧められた。当時はもう人生つらすぎるし誰が見てるか分からんしどこでも何でも曝け出してしまえ!!!!!と赤子を抱えながらパソコンに向かうと、あらびっくり。


私の気持ちが誰かに刺さるらしい。何だかよく分からんけど泣きながら書いたブログは誰かに刺さってた。誰かの目を気にせず、勘も働かせず、ただただ自分の思いをぶつけただけなのに刺さっている。


誰かに好かれるためにはビジネス書を読み漁り、いろんな人と接し、一瞬の場の空気を逃さないことだと思ってた。どうやら違ったらしい。本心をただ書くだけで好かれるらしい。こりゃたまげた。


人間社会に身を置くのは好きで、きっとまた何らかの形で私は人を求めるんだと思う。でも今までと違うのは繕った姿だけじゃなくて興味を持ってもらえれば内面を知ってもらう手段を持てたこと。


嫌われたくないと努力してたけどあるがままで良いと受け入れてくれるnoteが楽しくて寝る間だけは惜しまずにずっとnoteを書いた。いや、ご飯も食べてたのでただ健康にnoteを楽しく書いた。


いきなりたくさん文字を書いたので頭が痛くなった。使ってない頭を使い出したからめちゃくちゃ寝た。私はポケモンアルセウスも進めなくちゃいけないから忙しい。けどこの忙しさは自分のしたいことをできてる。今までの人生の忙しさと比べたら豊かさが感じられて、いまの自分が好きだ。


ただ思ったことを吐き出したかっただけでこの記事を書いてる。申し訳ない。けれどあなたがこれを読んでくれた数分間が私の糧になっていることは間違いない。


直接会ったことがなくとももし会えたら「読んでくれたんですか?どうですか?ドトールくらいなら奢らせてください感想聞かせてください」とだいぶ前のめりの気持ちで話しかける。そして誰にも話してないあなたの話を、ぜひ私にも話してほしいしそんな日がきたらいいなぁと。



そんな思いを胸に私は今日も「ここにいますよ!ここです!」と発信する。画面越しに一人じゃないよ、を伝えてくれるnoteやあなたに最大限の感謝を持ちながら。いつも本当にありがとうございます!



ありがとうございます。味の素の冷凍餃子をきゃぴるんるん食べます。