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マンション建築における相続税対策について①

こんばんは。
雪見だいふくが美味しい季節になったなと思うレイです。
#今日も一箱食べてもた

さて。本日は、ゴリゴリ仕事の内容のシェアです笑
#専門的な内容ですみません

▼相続税対策のための、賃貸住宅建築

私は、ハウスメーカーで営業をしておりますが、私が所属している部署は住宅を建てる部署ではなく、土地活用の部署です。

いわゆる、アパートやマンションの1棟建築を提案する部署です。

お問い合わせとして、多いのが相続税対策による賃貸住宅建築です。

賃貸住宅を建築するというと、儲けるために、建てていると思われている方も多いと思いますが、実は地主(お土地などの不動産を複数所有の方)の方々、税金の対策(主に相続税)で建築されています。

では、なぜ賃貸住宅を建てると相続税対策になるのでしょうか。


▼そもそも相続税って?

皆さんは、相続税ってお聞きになったことありますか?

相続税とは、被相続人(亡くなった方)の所有する資産に対して、相続人(引き継ぐ人)が、引き継ぐ資産に応じて支払う税金のことです。

いわゆる人が亡くなった時に関係のある税金です。

いやいや、そもそも俺死なんし、関係ないわ、
と思われる方と多いかもしれませんが、知識として知って頂いて損は無いと思いますので、是非最後までお付き合い頂けると嬉しいです。

相続税は、どのようにして計算されるかと申しますと、

遺産額−基礎控除額>0であれば税金がかかり、遺産額−基礎控除額<0であれば税金はかかりません。

※今回はめちゃザックリなので、そのあたりご了承下さい

順番に見ていきます。

遺産額とは、その文字のままで亡くなった方の所有している財産全てです。

現金や不動産、有価証券などすべて含みます。

財産というくらいなので、計算をする時は全てお金に換算したら、いくらの評価が出るかというもので求めます。

どういうことかというと、仮に現金1000万円所有していた場合は、現金の項目は当然1000万円になります。

しかし、不動産は違います。
建物については、固定資産税の納税通知書(役所から送られてくるモノ)に建物金額が記載されており、土地についても上物(自宅やアパート)があるかないかで評価が変わってきます。
※ここでの建物金額は、売買金額とは異なります。

このトータルの資産をまとめて、遺産額と言います。


すみません、また書き始めが遅くなってしまったため、本日はここまでにします。

明日に、基礎控除と相続税の計算方法についてお話しします。

ではまた。

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