テーマで選ぶ株式投資(forio)について②

こんばんは。
少しずつ着実に体重が落ちてるレイです。
#こうなってくると楽しい
#いつか来る停滞期に怯えてる
#筋トレ
#最近は専らガクザップ

さて。
本日は、昨日に引き続きforioについてです。


テーマ投資サービスについて

一言で言うと、日本株の「アクティブ運用」です。
10万円から「VR」「人工知能」「ドローン」などの特定テーマに関係している企業に分散投資ができます。
コスト的には売買手数料の0.5%のみであり、決して高いわけではありません。
ただ、ダメまでとは言いませんが、利用価値は非常に低いとおっしゃってました。

例えば資産のうち日本株に何%投資するか決めて使う分には特段デメリットはありません。
例えば1,000万円持っててそのうち100万円を日本株で運用するのをforioを使うなどです。

とはいえ、みんなが知っているトピック(VRや人工知能、ドローン等)はすでに株価に織り込まれている可能性が高いです。
つまり高値掴みのリスクが高いということです。
みんな知ってることは、基本既に価格に織り込み済みということがほとんどです。
世界でもあなたしか知らない情報ならまだ可能性はありますが、それ以外だとかなり高値リスクがあります。


フォリオの業績を黒字にするためには?

こうするためには、みんなからもっとお金を引っ張ってくる必要があります。
そのために、マニアックなテーマではなく、みんなが知っているテーマや過去のリターンが高いテーマを取り扱う必要があります。

そういったものは、既に収益機会を逃しており、市場を出し抜くことはできないとおっしゃってました。


日本のアクティブファンドについて

そもそも殆どのアクティブファンドはインデックス(市場全体)に負けます。

プロが運用するアクティブファンドは長期で見ると、インデックスに勝てないというのが現在の常識と言われてます。
投資マネージャーの運用成績はサイコロ投げにも劣るとも言われており、50年間にわたるデータを元にした調査(ダイネル・カーネマン「ファスト&スロー」)でそれが証明されてます。

アクティブファンドの、7〜8割はインデックスファンドに負けてしまいます。
アメリカなら特にですが、世界全体を見ても同じです。

プロで勝てないのに個人投資家が勝つのはもっと難しいということです。

フォリオのテーマ投資らNISAや積立NISA対象外

日本株のアクティブ運用がしたいのなら、積立NISA対象ファンドの方がまだマシな可能性が高いです。
儲かったとしても、わざわざ税金がかかるアクティブファンドから使う必要はないということです。

要はテーマ投資やアクティブ投資自体がオススメできません。
それは利益を出すのが難しく、インデックスファンドの成績を上回れない可能性が高いからです。

以上のことからフォリオに投資するのは、あまりメリットが無さそうです。
現状は、優良ETFをコツコツ買っていくのが良さそうです。

ではまた。

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