0.5くらい

定期的に不定期

0.5くらい

定期的に不定期

最近の記事

靴下に成り上がっても

高校で買った白のスニーカー 校則からはみ出さないスニーカー こだわりはそれだけ 高くないのを選んだ 多分ネットで1番上に出てきたやつ もう5年目?6年目? 足引きずって歩くせいでかかとがすり減っている 湿った地面を歩くだけでかかとに水を感じる それを感じて、靴下終わったか?って思った時には もう終わっている 久々かかってきた電話 地元の男友達 相変わらずの電波を通したこの声 もうこっちの方がデフォルトになりつつある 靴の話したら、誕プレくれるってよ まだ2ヶ月程先 あり

    • 、や 。の意味

      っパワー!!! っパワー。。。 あのー質問いいですか? あのー、質問、いいですか。 東京 東京。 へっへっへっ へ、へ、へ、 何してるの? 何してるの。 !?!?!? 。。。。。。 ツナ缶やる代わりに、飯くれや〜 ツナ缶やる代わりに飯くれや。 スッキリした! 、、、スッキリした。。 お前さぁ お前さぁ、 おはよう 、おはよう たぶんわたしはねむいけどねれないからねない たぶん、わたしは、ねむいけど、ねれないから、 ねない。 またね、 またね。

      • "あ"のポジションが私らしい

        文章を、自分で書いたとは言わずに 一方的に人に見せたことがある。 それは電車内で盗み聞いたスーツを着た男女の会話と その2人を見る私自身についての感想文だった それを見た友達は、 どこかの小説の切り抜きかと思ったが2、3行読んで 私が書いたと確信したらしい そー、私には私構文があるようだ。 そー言うそいつとは友達の関係性にある 友達だけで収めては勿体ないような気もする ライバルではないけどライバルだとも思う 仲間とも言うかもしれない こいつも文章を書くのが好きで よく2

        • ナンセンスね、ついたち

          牛の上で笑ったってあなたにはなれない そんな姿を撮ったって近づけない 今年も今日は寒かった 昼からお酒を飲んだって携帯は震えない 描きながら飲んだって酔いは回らない 今年の今日は雨だった 傘袋に残る水は私みたい 多数派ではないが別に少数派でもない 今年の今日は暇だった 向かう先もなくただ歩くと右足首が痛い 昔からの偏頭痛が下へ下がっていったみたい 夜になれば雨はあがるみたい 携帯はそれでも震えないみたい 痛い足首は治って変わりに腰が痛くなるみたい 傘袋の水も圧迫

        靴下に成り上がっても

          5月の3日前は厄介だった

          5月の3日前、もう4月には居ない、5月にも居ない 5月の3日前、もう春には居ない、夏にも居ない でもここには居る、そっちには居ない ここには居る サボテンは別にサボってなかった もうなくなった桜の花びら コンクリートに散らばったそれを追いかけていれば飛んでいける気がしたのに、もう春にはいないから居ない バット背負った小学生が居たから赤信号で止まれた 今日は晴れだと思った たんぽぽの頬どこ? 綿毛が飛んでいる、やっぱり4月ではない 血一緒や体一緒、ちゃぽちゃぽやペコペコ

          5月の3日前は厄介だった

          「と、私」 「の、私」

          と、私 スーパーにお酒 病院に保護者 帰りにサーターアンダギー 明け方にファストフード 寒い日にマフラー ダルい授業に知人 ただいまに家族 地元に飲み会 右手左手使わず鞄 の、私 スーパーに店員 病院に看護師 帰りに菓子パン 明け方にお水 寒い日にポケット ダルい授業にノート ただいまが無言 地元は年一 右手左手空っぽ

          「と、私」 「の、私」

          提案がある。眠たいと思おう。

          提案がある。眠たいと思おう。 嫌ならそれなら、図書館でサボろう。 関係ない絵画の本を読みながらフリして装おう。 今日は雨だからバス乗らなくていいか、 乗ってしまったら途中で降りて遊んでうちに帰ろう。 うち。家ね、うち。共通のうち。 ちょっと高めの昼ご飯にしようか。 大丈夫、少しだけ余裕はある。 スクリーンに映される画面が黒に白字ならさ、 どれだけ前でも堂々と寝てやろうぜ We are sleeping nowでいこう。 日が暮れて電車に乗れば親に嘘ついて、 明るいうちに乗れ

          提案がある。眠たいと思おう。

          そこにあなたがいるかのように

          洗濯物を干す時は音楽をかける 音楽がないと生きていけない遺伝子は 月日をかけて伝染したみたい 間に電線なんてなかったのにどう伝染したのか 階段登って玄関を開ける時、 ちょっとだけ長めに扉を持ったまま佇んでいる 自分しかいない家に自分より先に何かを入れてしまう 暗い部屋が現実を見せ、 中の扉はスっと開けてスっと入れる 猫の目がビー玉みたいって思えた時、 猫の耳を蝶々みたいって思えた時、 軽く口角が上がるのは 気持ちじゃなくて多分筋肉が記憶している 母さんに似た人を好きにな

          そこにあなたがいるかのように

          聞いた話

          やっと笑った人がいました。 友達はその人におかえりって言ったそうです。 それにその人は、ちょっとだけただいまって返したそうです。 多分恥ずかしかったのと、でも嬉しかったのと、 ほんとに、ちょっとだけ、だったのでしょう。 前はもーっと笑えていたのでしょう。 でもそのちょっとが出たのはとても素晴らしいことです。半年以上もかかったのですから。 半年って地味に長いですしその間笑えないって結構しんどいと思いますよ、他人事っすけど。 笑った後ろには桜がありました。 笑った背景にはお酒が

          O

          あ、あ、あ、マイクテストです。 あ、音声で届いてないかこれ あ、あ、届いてますか? 一発目に初めましてから始まって 自己紹介に続くのは何か普通で嫌ですね タイトルの O これ、ゼロじゃなくてオーです。 お〜〜ってここで言ってください。 一発目に初めましてから始まって 自己紹介に続くのは何かやっぱり嫌ですね では。