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システム安定稼働のための作業を区分けする。

下記の記事のシステム安定化の作業について、細かく区分けしたいと思います。

区分け方法は、能動的か受動的かの2つでいきます。

作業一覧

・サーバの起動や停止
・定型化されたオペレーション(日次や月次のデータを入力など)
・システムの稼働状態の監視(トラブルや不具合、死活監視など)
・急激なアクセス増加などの、リソースやキャパシティ管理
・メモリやディスクなどの性能監視 
・システムに関するインシデントへの対応
・操作に関する問い合わせへの対応
・データベースのチューニング
・バグや不具合の原因究明
・障害からの復旧作業

能動的作業

・定型化されたオペレーション(日次や月次のデータを入力など)
・サーバの起動や停止
・データベースのチューニング
・メモリやディスクなどの性能監視

性能監視内訳は、以下
 死活監視
 CPU使用率監視
 メモリ使用率監視
 ディスク使用率監視
 プロセス存在監視
 プロセス動作監視(logが出力され続けているかを監視)

受動的作業

・急激なアクセス増加などの、リソースやキャパシティ管理
・システムに関するインシデントへの対応
・バグや不具合の原因究明
・障害からの復旧作業
・操作に関する問い合わせへの対応

まとめ

能動的か受動的にわけることによって、作業の性質がわかりやすくなりました。

言い換えると以下のようになります。

能動的作業=緊急事態を発生させないための予防や対策
受動的作業=緊急事態発生時の対応

受動的作業が発生している=緊急事態が発生しているということになります。

そのため、システムを安定化させるためには、
能動的作業を増やすことが肝心です。

実際には、外部的要因(競合プロダクトや経済状況)や内部要因(社内政治や技術的負債)等で思い通りいかないことのほうが多いと思います。

しかし、受動的作業ばかりしてはいつまでも状況が好転しないため、
(自戒の意味も込めて)能動的作業を増やしていきましょう。

増やせば、未来の工数を得る事ができます。


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「スキ」は、継続の源泉です。


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