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映画日記〜劇場〜

昨日、親友と遊ぶ。色々なことを話したくまた会う。2人で高級な良いnoteを買い、青学の隣の蔦珈琲店でクロックムッシュを食べる。

クレソン入りサラダ、カットオレンジ、ヤクルト、チーズがたっぷり乗るクロックムッシュ。お皿上が特別。窓の向こうには中庭の小さな丘を覆う苔、紅葉、背の高い木が沢山の景色。雀、猫が緑中を徘徊。何処にでも立ち入れる自由さが羨ましい。

第一印象は寡黙風なのにお喋りな店主。向こうで客と賑やかに話す中、私達はとある計画を立てる。過去、現在の自分のことを話す。十分に楽しい。未来の話をする時にしか味わえないwkwkがあると思い出す。

そう。うちにあっという間に閉店時間。20分位映画館に向かう。徒歩。途中、五叉路上に歩道橋。心にゆとりのある時の歩道橋は大好き。積極的に通る。遅刻しそうな時の歩道橋は悪魔。

ユーロスペースで映画「劇場/又吉直樹」を観る。TVCMは恋愛映画。初めは恋愛映画だと思い観る。心の繋がりを重視してる風な所に僅かな幻想的さえ感じる。色々と考えるうちそもそも恋愛映画かすら不明。

私は何かの感想を書き話すことが苦手。作品を頭の中で上手く整理不可能。細部に気づけない。自分中で好きな場面、台詞を断片的に思い浮かべることは可能。全体的な感想として人に伝わるように語ることは不可能。本作鑑賞後も私は内容自体の面白さ、大好きな瞬間の全体的な余韻でぼんやりとするばかり。

親友の頭の中の芸術を受け止める部分の柔らかさ、豊かさをとても尊敬。一緒に話すと今まで言語化が不可能な故に隠れていたものまでするすると引き出して貰える。沢山の感想、考えを話すことが可能。びっくり。台詞の意味、見せ方の意見を深く交わすことで映画が身に染み込むのを感じる。

人と映画を一緒に観にいくことの良さが分かる。駅のホームで話し込む。ほぼ終電。真夜中に親友の家に遊びに行く。

本、音楽、さっき観た映画、偶像の話をしていたらあっという間に朝。「牡蠣フライが無いなら来なかった/又吉直樹」の大好きな句について語る。嬉しくて全てが超かけがえのない時間。

変な時間にポッキーを食べ白紙に文字、絵を描く。もしかしたらこれは私の憧れる青春。A4のコピー用紙の文字跡。何故かきばかり練習。

小さい頃からnoteの隅の落書きは絵じゃなく文字。最近見た印象的な言葉、教科書の歩調の良い単語、先生の変な発言。後からnoteを見返し沢山板書をしている。授業に全く関係のない言葉が散らかるのみ。

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