映画日記〜劇場①〜

小さい頃からから口下手な方。頭の中では出来上がっても言葉にするのが下手。中々伝えられない。手短に分かりやすく喋るのが苦手。分かって。凄い。いい。簡単に言う節がある。嫌。

昨日親友と会う。まだ2回目なのにもう2回目。前書くnoteと立て続け親友の記事。もっと書く頻度を上げる。気持ちでも楽しい。書く。

私達は急速に仲良くなる。急速に仲良くなると自分にボロが出る。耐えられない。直ぐ離れる経験は自分でも珍しく親友との運命生命線は凄く長く伸びる。確信。

昨日は行きたかった喫茶店に行き、未来の話をし、見たかった映画を一緒に鑑賞。喫茶店では閉店に気づかない位お喋りに没頭。クロックムッシュサンドセットを食べるのに90分かかる。

山盛りクレソンをモリモリ食べる。窓の外を1匹の雀が駆け巡る。ピョコピョコ軽快な歩調。その後猫がこちらを気にせずのんびり歩く。雀、猫がガラス越しにいる。何か私達の写し鏡。心中思う。

その後「劇場/又吉直樹」を観に行く。監督・行定勲。音楽・敬愛するサニーデイ・サービス/曽我部恵一。原作は未読。悪い訳がない。観たいと思った時親友の顔が浮かぶ。軽い気持ちで観に行く。何というかあまりにも良い。此処最近1番気持ちの揺れ動いた瞬間。

書く。超長くなる。本作については後日書く。アマプラでも配信。「主人公があの場面で歩いてた所」と言い映画に出る渋谷の街を歩き一緒に電車に乗る。話し足りず私の家に2人で帰宅。趣味、音楽嗜好の共通点や違う所を話しこれからのことを企む。楽しい。私、友達出来た。

起床してからはずっと本作の感想を言い合う。台詞はどんな意味か。本当に恋愛か。私はヒロインが放つ「本当に今までよく生きて来れた」という台詞が堪らなく大好き。伝えたら親友も分かってくれた。嬉しい。映画の感想を誰かと此処まで深掘りしたことは人生初位。感想、内容を自分の言葉で喋る自分に驚く。読書感想文は1度も期限内に提出できたことはない。頷き聞いてくれ自分が感じたことも伝えてくれる親友だからこそ話せるお陰でお喋りが大好き。嬉しい。