起業家の大学3年生山田渉くんがお見舞いに来てくれた 4.5 16:00

私が大変お世話になった経営者のお別れの会で、 とある方に紹介していただいたのが最初の出会いでした。 まだ二十歳になっていなかったので ご飯食べたときもジュースで乾杯したことを覚えている。

彼は、ユーチューバーとして活躍をしていたが、 色々なことがあって、自分が出演して活動するのではなく裏方としてプロデューサーとして活躍することを目指して動き始めたと言う話を聞いたのは、自分が脳出血で倒れる少し前のことだった。

もう少ししたら自分の会社を設立して社長になると言う。

「最近どうなの?」 と聞くと「自分たちで開発したゆるキャラがものすごい人気で大変なことになっている。自分を撮影したり編集したりけれどもとにかく人気がすごいんです」という。

動画を見せてもらったけど、確かに面白い。 そりゃ人気でるよ。やっている本人が楽しそうだからいいな。

始めてから数ヶ月のコンテンツが一気に人気爆発する時代。 現在大学3年生の彼は、うまくいったらこのまま自分は会社をやっていくが、失敗したら就職すればいいと思うという。 大学に行かなくても、この世界でお世話になってる人のところへ就職はできると思うという。 実際そのようにして生きてる人もいるのは間違いない。

大学2年生から3年生ぐらいの時に、自分でチャレンジをして大学を退学してしまうという人が最近僕の周りで多い気がする。

本人たちは力強く生きていくだろうからあまり困らないだろうけど困るのは大学の当局かもしれないな。

*登場人物は全て仮名です。プライバシーに配慮しつつ、リアルな体験を表現するために仮名でご紹介しています。脳出血のリハビリテーションに取り組む45歳の父親のノートです。


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