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eb0shi
大叔父さんと私と茅ケ崎の夏
こんにちは。
今日は大暑です。暑いです。暑すぎますね。最高です。
暑い日のアイスコーヒーが最高で、夏は好きです。
また1人大切な人を失った
今朝方、大叔父さんが亡くなりました。
私にとって、祖父や母を知る少ない大切な人を失い、心がざわざわとしています。
骨折、認知症、老衰
歳を重ねると避けられないことが出てきます。
でも、どこかを改善すれば長生きできたんじゃないか、健康でいられたのではないか。そういう思いが押し寄せてきます。
そういうわけで、私のメンタルは今落ちています。
茅ケ崎の夏
私が確か小学校低学年のころ。
母親と二人で大叔父さんの所に行った思い出があります。
大叔父さんは、すごく頭の良い人でした。東京大学を出て、文学を専門に仕事をして、奥様も同じ大学出身で作家。intelligentにとどまらずsmartでした。
人間としても憧れていた穏やかさ、知的な受け答え、上品さ。
茅ケ崎に母と行った夏。思い出せるのは断片的なシーン。
大叔父さんの家は本で溢れていた。溢れているというか、山積み。何冊も本が横になって本棚に重なっていました。
大きく息を吸い込むと本の紙の匂いと、湿っぽい匂いと潮の匂い。
私の小さい頃の大叔父さんは、ニコニコしていて可愛くて優しくて穏やか。
茅ケ崎に降り注ぐ太陽を 少し和らげるような人でした。
帰りにたべたエビせんべい?懐かしい。
忘れないよ
人が亡くなるともう一生物理的に会うことは出来ないし、この思い出を共有できる人もいなくなってしまいました。だから私が忘れないように心に締まっておかなくてはなりません。
大丈夫。
忘れないよ。
大叔父さん、ありがとう。
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