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Vol.9 留学サステナVlog#台湾編

こんにちは、ReFの和奏です!私は、早稲田大学文学部の4年生です。
今は、台湾に留学していて、こっちでは外交・国際関係学を学んでいます!
今回は留学サステナblog第3弾として、台湾のサステナブルな取り組みを紹介したり、日々の生活で私が感じたことを紹介していきます❣️


まずは、台湾の食事から紹介します。
意外かもしれませんが、台湾ではベジタリアンやヴィーガンの料理が手に入りやすいです。
台湾ではベジタリアン料理のことを素食(Sùshí)と言い、台湾人の約10人に一人がベジタリアンだと言われています。
そのため、至るところで素食専門店を見つけることができるだけでなく、専門店でなくともベジタリアンやヴィーガンの料理をメニューの一つとして提供していることが一般的です。

私が通う大学のカフェテリアにも素食専門のお店があり、ここではビッフェ形式で自分の好きなものを選べます。毎日このお店を利用しているという台湾の友人にお薦めされて食べてみたんですが、本当に美味しくて満足感もあって私もどハマりしました。(今では、週に1〜2回は必ず利用しています❣️)

友人と一緒に近所の素食カフェに行った時の写真です。
このお店の料理で初めて、ヴィーガンエッグというものに出会ったのですが、本当に卵のような見た目と味で驚きました!

また、台湾ではコンビニやスーパーでもベジタリアンやヴィーガン向けの商品が充実していて本当に選択肢の一つとして素食が浸透しています。
台湾に来て、この素食文化と出会えたことでベジタリアンやヴィーガンなどの食事にさらに興味を持てるようになりました🍀


二つ目はマイボトルやマイお弁当などが浸透しているということです!

台湾に来て驚いたことは、学校内や街の至るところにウォーターサーバーが設置されていて、それを無料で利用できることです。そして、基本的に冷水・温水・熱湯という3種類が備わっているのです!なので学校ではみんな常にマイボトルを持ち歩いています。(2リットルのボトル持ってる人とかも普通にいる)


次にマイお弁当箱ですが、これも多くの学生が持っている印象です。
学校のカフェテリアには沢山のお店が入っているんですが、どのお店も內用(eat-in)と外帶(take out )が選択できて、外帶をする際に自分のマイお弁当箱を持っていくと割引になったりします!
さらに、ドリンクスタンドやカフェでもマイタンブラーやマイボトルを持っていくと割引してしてくれるところもあります!
日本ではまだまだマイボトルやマイお弁当箱をお店に持ち込んで対応してくれるところが少ないので、これは広めていきたいなと思いました:)


三つ目は、これは私の通う大学特有なのかもしれないですが、大学内版メルカリ的なのがあります!!LINEのオープンチャット(匿名で参加できるグループチャット)を利用して、売りたい人と買いたい人がマッチングできる仕組みになっているんだけど、約4000人が利用していて結構大規模!!
着なくなったお洋服や雑貨(キッチン用品とかコンタクトレンズとか本当に多種多様なものがある)、購入品や貰い物でも使っていないものなどが安く売られていて、大学内で受け渡しもできるから本当に便利です。
これは日本の大学などでもトライしやすそうだなと思いました!😚


こうやってまとめてみると、台湾にはナチュラルにサステナブルな生活が根付いているな〜と発見しました。

また、台湾の生活を通して学んだ台湾のサステナブルな活動を日本でも活かしたいなと思ったのと同時に、逆に日本の方が進んでいるサステナブルな取り組みにも気づけました。これは、旅行などの短い期間だったらきっと気づかなかったと思うので、留学して台湾で生活をしてみて良かったなと思います。他の文化圏で生活してみて初めて気づくことが沢山あると思うので、そういった意味でも留学を経験することをみなさんにお薦めします。
そうやって文化を分かち合っていくことも国を越えたサステナビリティに繋がっていくと感じています:)

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