涙のわけを聞かないで/真野愛子
食べ物屋さんで注文したものと違うものが来た時に「違うんですけど」と訴えるのは当然だが、ときどき「ま、いいですよ」と受け入れる時がある。
先週のわたしがそうだった。
そこはインドカレーの専門店だった。
注文と違う気がする……。
そう思ったが、閉店間際だし、店員さんはインド人だし、カレーといえばカレーだし、「ま、いっか」と思って料理に手をつけた。
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いろいろとこじらせている真野愛子が過去に綴った雑文です。よかったらぜひ!
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たぶん、こじらせているだろう独身女が感じたことをあれこれと綴っています!
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