見出し画像

他業種からのちに飲食店で大成功を収めるまで

〜第二章〜
中古車販売ブローカーからセレクトショップへ

しばらくあいてしまいました。

今回は最後まで続けて書いていこうと思います。

まぁ、何故だかというと中古車販売って言うのはかなり波があって、良い月悪い月が激しく巡ってました。

そんな仕事に疑問を抱き、服やスニーカーが好きだったため車屋の仕事傍ら思い付きで始めてしまいました。

まだ若干22歳ぐらいだったかな?

商売のノウハウもなけりゃ、リスク管理もできない。当時は楽天サイトがどんどん盛り上がって行く時期で楽天ショップと実店舗と併用して販売してました。

実店舗での売り上げはそこそこ。ただ楽天とは言えバナー作りやウェブ店舗デザイン、ズブの素人でしたが、一から勉強して、撮影技術含め毎日てんやわんやでした。

ただ努力だけは惜しまない性格なので、詳しい人に教えてもらったり、とりあえずフォトショップとイラストレータを毎日触りまくりある程度のデザイン力もつきました。

だがしかし、商売とはそんな簡単なものではなく、不良在庫を抱え安値で処分したり、来シーズンの、仕入れに追われ資金がついてきませんでした。

はっきり言って大失敗です。

しかし、この経験がゆくゆく生きてくるのです。

アパレル業は諦めまた中古車事業に、専念。

愛知県日進市に店舗を構えRED LINEとして開業。

当時23歳ぐらいだったと思いますが、銀行との取引も始まり、アパレル事業時に、国金でも融資を受けていました。

アパレルで作った借金もとりあえず車屋で返そう。

がんばりました。

在庫を揃え、立派な事務所を構えておりましたが、どうもまだ子供です。

車屋さんは売れなきゃ仕事がないので、遊びまわってばかり。

でも遊びまわるから人と知り合い色んなつながりができてまた車が売れる。

遊んでるのか仕事してるのかわかりませんでしたが、稼いだら稼いだ分、しっかり遊んでましたね。

でも、よくよく考えればできる仕事もあれば、やれば身になることもめんどくさくてやりませんでした。

暇だから遊びたい。が強い

もちろん仕事が忙しいときは夜中12時回ってでも働いておりました。

でもやはり、ヒマとのギャップが性に合わず、毎日このままでいいのか、悩んでおりました。

一層商売なんかやめて、勤めに行こうか、、、

いや、それは無理だな。でも学力もなけりゃ、知識もない。

毎日このままどうなっていくのか不安ばかりでした。

でもそんなとき、ふと知り合いが、飲食店を始める。居酒屋をやるんだー。と

お前も車屋が嫌なら飲食店でもやってみたら?

その言葉が僕に大きな転機を与えてくれました。

車屋の仕事は不安ながらも、順調。
当時付き合っていた彼女と婚約もしておりこのまま車屋としてよくわからずやっていくと思っていましたが、彼女にも相談。

俺さ、車屋やめようと思うんだけど、、、

彼女:え?!やめてどうするの?

自分:車屋やめて飲食店でもやろうとおもう。

彼女:え、いいじゃん!楽しそう!

思いもよらない回答に後押しされ、自分の気持ちも前向きに飲食店を考え始めました。

何かを生み出す知恵もないけりゃ知識もない。だけど人一倍のやる気と根性だけは持ってるから、自分の今ある資金で努力すればなんとかなる仕事、それは飲食店かもしれないな。

飲食を一から修行してる人には失礼ですが、そう考え動き出していくのです。

だがしかしですよ、料理のりの字も知らないぐらいど素人です。

唯一の救いはとにかく食べることが好き。
美味しい物が好き。車屋ってこともあり、それなりにお金もあったため、同級生よりは美味しいものは食べていたと思います。

ただその程度。

だから覚えておいてください

飲食店は素人でも努力と感性次第で成功は掴めます

というのもです。

私はど素人から始めた飲食店、20坪店舗で月商450万、年商4300万円まで持っていきました。

もちろん、私だけの力ではありませんが、この結果はなかなか出せるものではないようですね。

素人で始めた私にはその凄ささえもわかりませんでしたが、取引する酒屋さんや、メーカーさん、周りからの言葉に、あ、そうなんだ!と気づかされました。

〜第三章〜
飲食店を開業するにあたり

経営していた中古車販売店も順調ではあったものの退屈さに嫌気がさし、辞めることを決断。

やめようと思ったらあとは早いです。
店舗を譲渡できる相手を探して買い取ってもらうこと。

すぐ、ブローカーをやっていた友達に連絡。
俺さ、店やめるから買い取ってくれない?

そしたらちょうど店舗を探してたみたいで、即決定。

これが、流れってやつですよね。

その友達も、僕がやっていた場所で、今も大成功を収めています。

ちなみに婚約中の僕は、車屋を辞めれば仕事がなくなりプー太郎です。

そんな状況でも着いてきてくれた彼女に感謝ですね。


さてさて本題。

飲食店とは言っても、業種は沢山。
まずは業態選びから。

驚くかもしれませんが、飲食店に対してその程度の感覚で始めました。

自分のやりたいお店。

それはオシャレで寛げるカフェバーみたいなところ

よし、と店舗イメージをスケッチしたり、不動産屋を巡り賃貸物件を必死に探しました。

しかし、なかなかイメージに合う物件も見つからず、ようやく見つけた店舗は契約の話を進めている際に、大手の店舗に横取りされました。

この手の話はよくあるよう。

大家さんも全くの個人より名の通った大手の方が安心。気持ちはわかりますがかなり悔しかったです。

探しても探しても上手くいかず、気持ちは次第に焦り始めました。

もう、こうなったら自分のこだわりは捨てて、空き店舗にあったお店を考えよう。どうせ素人だし、なんでもいいや!

と、この決断がのちに大正解でしたね。

とある店舗では大学の近くだから、ジャンクフード屋さんかな、ここの通りなら、カフェができるな、とかインスピレーションで考えました。

そして、30年経営していたお好み焼き屋さんが、閉店。その空き家を見たときに、ここなら鉄板焼き屋だなー。と

何がいいのか悩みました。

飲食店を5店舗展開する、大先輩に電話をして相談しました。

私:僕、車屋を辞めて飲食店をやろうと思ってます。

先輩:いいじゃないか、飲食店は車屋みたいに派手に稼ぐことは出来ないけど、コツコツと飯をくってくことはできる仕事だからな。
いいと思うぞ。で、なんの店をやるんだ?

私:まだ迷ってまして、カフェバーみたいなオシャレなお店がやりたいんですが、お好み焼き屋の跡地をみたら鉄板焼き屋もいいかな?と、、、

先輩:ほぉ。悪いことは言わんから鉄板焼き屋にしとけ。

私:それは何故ですか?

先輩:鉄板焼き屋はな、人の前で料理をする。料理で一番難しいことは人の前で料理をすることだ。人の前で料理ができるようになったらお前はなんでもできるようになるぞ

私:なるほど!全然そんなふうには考えてませんでした。

先輩:いいか、自分のやりたいことは成功してからならなんでもできる。だからとにかく今は高い壁を乗り越える努力をしろ!

私:確かにそうですね!まだその物件を契約できるかわかりませんが、前向きに進めてみます!ありがとうございました!


と、ホントにこれが一連の流れでした。


というのも、実は僕より前に申し込みを入れている方がいると。。。

その方の審査の結果次第、もしくはキャンセル待ち。

祈りました。そして車屋時代の大先輩にも経緯を説明し、相談しました。こういう話をしてると運気が回ってくる気がするなー!と言われ、だから鉄板焼きがやれるって考えたら?と。

僕はもうこの際、流れに身を任せようと決心したのです。

もし、この物件が流れ僕のところに話がきたら鉄板焼き屋だな!と。

そしたらまさかのキャンセルで僕のところに話が舞い込んできました。

これは、もう神様からここで鉄板焼き屋をやりなさい!と言われた気分でしたね。

こうして僕の飲食店経営が始まるのです!!

長くなりましたが、私の経歴はひとまずここまで。ここからが人生の成功を掴むための大事なことがたくさん出てきます。

私は素人でも飲食店で確実に売り上げを伸ばす法則を知っています

まずは気になっていただけたらフォローいただけるとありがたいです。

今後飲食店での成功について記事にしていきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?