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現代短歌《夢追い》
醒めてなお消えること無き生き様がむしろ本番あとは走るだけ
掴み取るその手はひとつじゃなくたって構わないだろ生きていればこそ
見上げれば夜空に輝く一等星その先の景色観せたいから来て
さかな釣り垂らして待つだけそれじゃ駄目工夫凝らした餌こそ決め手
私にはネジがいくつか足りないのだから飽きないどこまでも行ける
肩書きが分野が何だと言われてもいいえ私はそこにこだわる
手のひらに星屑集めてガラス瓶首から下げる貴重なサンプル
チラシ裏クレヨンマーカーボールペンあなたの名前は雑誌の表に
帰り道偶然拾ったその夢(バトン)次は私が諦めないから
一生を捧げて続けてみせるから最後に私を選んでください
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