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セールスコピーで「売ってはいけないもの」~助産師さんとの出会いから考える倫理観~

こんにちは!AI整体師です。

週末は出張で奈良と彦根に行ってきました。どちらも学びが多く、刺激的な旅になったんですが、移動距離も長くて、さらにビジネスコミュニティの集まりもあったので、かなりハードなスケジュールでした笑

でも、普段なかなか会えない人たちと直接話せる機会は本当に貴重で。声のトーンや言葉に込められた熱量、その場の雰囲気まで伝わってくるので、オンラインでは得られないもの。

「やっぱり、リアルで人に会うって大事だな」と改めて感じました。

セールスコピーで売ってはいけないものとは?

今日のテーマである「セールスコピーで売ってはいけないもの」も、この出張中に感じたことの一つです。

実は、ビジネスコミュニティで出会った助産師さんと、一緒に仕事をする話が出ているんです。人の身体や健康に関わる仕事という意味では共通点も多く、とても気が合う方です。

その助産師さんと話していて印象的だったのが、「命に関わる商品は、セールスコピーで売るべきではない」という話です。

命の重さを軽視するようなセールスコピーはNG

冷静に考えてみれば当たり前のことかもしれません。

例えば、あなたが結婚して、いざ「子供が欲しい」「妊娠した!」となった時、どんな場所で出産したいですか?どんな産婦人科を選びたいですか?

たまたま見つけたホームページに、「今なら出産費用が半額!」なんていうキャッチコピーが躍っていたら、どう思いますか?

セールスコピーの世界では、他社が真似できないような強烈なオファーや表現で、とにかく商品やサービスを売ることが良しとされています。

でも、出産という「命」を扱うサービスにおいて、価格競争を煽るようなセールスコピーは、倫理的に考えても問題があるのでは?という話になったんです。

健康に関わるものも同様

これは出産に限った話ではありません。

腰痛や肩こりなどの慢性的な痛みを抱えている方も、同じように辛い思いをしています。日常生活に支障が出ている人もいます。

「今だけ1980円で施術します!」

確かにセールスコピーとしては魅力的かもしれませんが、「本当にそれで良いのかな?」と、この疑問をずっと抱えていました。

命や健康をお金儲けの道具にしてはいけない

お墓やペット、ましてや手術などの医療行為に関しても、同じことが言えるのではないでしょうか?

セールスコピーライターとしては、「どんな商品やサービスでも売れるようにすることが仕事だ!」という意見も理解できます。

ですが、人として、倫理的に考えて、セールスコピーで売ってはいけないものもあるはず

僕は整体院を経営している傍ら、セールスコピーライターとしても活動しています。今回の経験は経営者としても、セールスコピーライターとしても、すごく考えさせられる出張になったと思います。

今回の助産師さんとの会話や感じたことを忘れずに、『セールスコピーで売れないものこそ、本当に価値のあるもの』なのだと証明できるような、そんな文章を書いていきたいです。


でわでわ、次回の記事で!

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