おぬし/要するに俺

ラジオをよく聴いています。浦和レッズサポーターです。スピッツが好きで、たまに語ります。…

おぬし/要するに俺

ラジオをよく聴いています。浦和レッズサポーターです。スピッツが好きで、たまに語ります。気が向いたら何か書きます。

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最近の記事

あの空を、見せてやりたい。

「修学旅行っていらなくね?」論が最近出ているらしい。 まぁ最近に限らず定期的に話題になっている気もするが、修学旅行ってちゃんと学びの機会になってんのかね?ただの旅行じゃね?的なことをアタマの固い人が言っている印象はある。 浅はかですねぇ~。 修学旅行なんて、あった方がいいに決まっているでしょう。 というお話です。 僕は島根県西部の出身。 街行く人たちに「島根県といえば?」というアンケートをとると、ほとんどの人が顔をしかめながら「出雲大社…?」「松江城…?」「砂丘…

    • 「アイドル」というビジネスに思うこと。

      櫻坂46の3期生がお披露目になりましたね。 愛すべき我が故郷・島根県出身の子はまたしても現れませんでしたが、そこはまぁ、うん、もう、いいです。 そんなことよりとにかく1人ひとりの個性が際立っていて、これは今後どんな風に育っていくのか楽しみだなぁと期待せざるを得ませんでした。 YouTubeには3期生のドキュメンタリー的な動画もアップされましたね。 ただ…まぁ…… 僕は見ていないです…… ストレートに言っちゃうと、そういうのは求めていないんですよね、僕は。 ってい

      • 三日月に呑み込まれていくような

        スピッツが好きな方なら共感していただけると思うが、なぜか無性に『水色の街』が聴きたくなることがある。 いつもはシャッフル再生にしていたり、好きな曲を選んで聴いていたりするのだが、なぜか「今日は絶対に『水色の街』でなければいかん」という日が定期的に来るのだ。 『水色の街』という曲は、タイトルこそ爽やかなアニメかドラマのような印象を与えるが、実際はなんともまあ陰鬱な曲である。 ジャーンとギターをかき鳴らす不穏な音に始まり、しんみりしたバラードどころかベースがガンガン響くロ

        • 「君は君らしく生きて行く自由があるんだ」

          「アイドルとしてじゃなくて、アーティストとして聴いてんの」 アイドルにハマり出した思春期の男子中高生が、照れ隠しに言う常套句だろう。 だが、あの頃の僕は確かに、欅坂46を「アーティスト」として聴いていた。 初めて『サイレントマジョリティー』を聴いたときの衝撃は、今でも鮮明に覚えている。 その日は母親とトライアル(※めちゃくちゃ安いスーパー)に買い物に行っていて、母親がレジに並んでいる間、僕は確か週刊少年サンデーを立ち読みして待っていた。 名探偵コナンか何かを熱心に読んで

        あの空を、見せてやりたい。

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        • スピッツ
          46本
        • 浦和レッズ
          4本

        記事

          個人的・2021浦和レッズMVP候補

          リカルド体制初年度、よきシーズンでございました。 地味かと思われた補強が軒並み大当たり、夏の補強もほぼほぼ大当たり、寂しいお別れはあれども最後は彼ら自身の活躍もあって天皇杯を獲ることができました。 そんな2021シーズンの栄えあるチームMVPを決めようと思ったのですが、当然ながら1人に絞り切れず。 ということで、個人的・2021浦和レッズMVP候補者3人をご紹介します。 ①明本考浩リーグ:33試合4得点 ルヴァン:10試合 天皇杯:4試合 まずは今季新加入の明本。 確

          個人的・2021浦和レッズMVP候補

          ウガジンヒジョウニ

          宇賀神も退団ですか… 阿部ちゃんの引退に槙野の契約満了と、ここ数日で間を置かずにショッキングなニュースが飛び込んでくる中、さすがにもうこのレベルの選手の入れ替わりはなかろうと思っていたのですが… 特にウガは同じく浦和一筋で引退したヒラさんと重なる部分も多く、勝手にヒラさんの後継者的な存在になるものだと思い込んでいたので、余計に寂しいです。 宇賀神友弥を語るにあたって絶対に外せないトピックの1つが、やはり2018年の天皇杯決勝ではないでしょうか。 なんといってもあのゴー

          ウガジンヒジョウニ

          カッコいい人

          最近は櫻坂46にドハマりしていて、『そこ曲がったら、櫻坂?』という番組を見逃し配信で視聴するのが毎週の楽しみの1つになっている。 今週の放送は、簡単に言うと今度発売されるシングルで中心的な役割を担う7人のメンバーが、ヒット祈願として空中ブランコに挑戦するという内容のものだった。 予想外に皆スイスイとこなしていく中、あるメンバーは高いところがかなり苦手らしく、練習でも台から飛び降りることすらままならない状況で本番を迎えていたようだった。 本番でも、はしごを登り切ってから飛び

          『猫になりたい』=「スピッツ」説。

          関ジャムでスピッツの『猫になりたい』が紹介されていました。 いやー最高ですね。 小岩井の土になってしまいそうだ。 個人的にこの曲は「スピッツ」というバンドの名刺代わりになる曲だと思っています。 ってことでちょっと語ります。 ☆「ストーカー」?「猫」?この曲はファン人気も相当高い曲ということでいろいろな解釈がなされていますが、代表的なのは「”僕”=ストーカー」説。 まぁ確かに「猫になってずっと君のそばにいたい」というのはなかなかにハードな願いではあります。 この説を有力

          『猫になりたい』=「スピッツ」説。

          浦和レッズのカギは「左サイドバック」?

          なんかオリンピック後から、試合結果にかかわらずどこか消化不良な印象を受けます、浦和レッズ。 もちろん新しい選手の加入もあり、毎試合のように降るうっとうしい雨もありと様々な要因はありますが、一番の原因はやはり新たなやり方に取り組んでいるからだと。 その中でも今回スポットライトを当ててみたのが、A徳島→H広島→A湘南の3連戦。 ズバリ、この3試合で注目したのは左サイドバックです。 そこを中心に見ていきたいと思います。 1.vs徳島(第25節・8月21日)先発左SB:明本

          浦和レッズのカギは「左サイドバック」?

          14人の同級生

          自分たちの同級生は14人。 小中の9年間を田舎の学校で、この14人でのびのびと過ごしてきた。 「その中の1人が亡くなった」という連絡を受けたのがおとといの夜だった。 早すぎるなー。 いや早すぎる。 どういう理由でそうなってしまったのか…急な知らせに動揺して詳しく聞くことができなかったけれども、どういう理由だとしても早すぎる。 あいつは勉強も運動も特別できるというわけでもなく、かといっておバカだとか運動音痴だとかというわけでもなく、イケメンなことを除けばいたってフツ

          「浦和レッズのここまで」について一丁前に語る。

          Jリーグは基本的に五輪開催による中断期間へと入りました。 チームによって開催試合数にばらつきがありますが、僕が応援している浦和レッズは別日開催の試合がないので、節の数字と同じ22試合を消化して勝ち点35の暫定5位につけています。 監督が代わり、志向するサッカーが変わり、選手の入れ替えがありと、いろいろと変化している様子が感じ取れる今年の浦和レッズ。 ここまでレッズのリーグ戦全試合を観戦している僕が、素人ながらに感じたことや気付いたことなどを挙げていこうと思います。 1.課

          「浦和レッズのここまで」について一丁前に語る。

          ビギナーちゃん

          ろくに運転をしないうちに、免許取得から1年が経ってしまった。 この間、車の運転をしたのはわずかに一度。 帰省の際に中国山地の合間を軽自動車で走っただけだ。 免許取得後1年という節目は、多くの人たちにとっては嬉しいものなのだろう。しかし僕にとっては都合が悪いばかりの節目である。 僕を悩ませる最たる問題が、「初心者マークをつけることができなくなる」というものだ。 これは免許を取りたての頃から運転をしてきた新人ドライバーの皆さんにとっては嬉しいことなのだろうが、僕のようにこの

          言わせてください

          「犬が好き」と言わなければいけない風潮に辟易している。 この発言だけが独り歩きしてやいやい言われてしまうのが非常に恐ろしいが、おそらく僕のnoteにそこまでの影響力はない。 もちろんやっているからにはたくさんの人に読んでもらいたいのだけれども。 これを読んでいる皆様におかれましては、よろしければ周りの方々にもおすすめしていただきたく存じます。 そんなことは今はどうでもよくて、とにかくこの世の中は犬が好きでないという人に対して厳しすぎると感じる。 なぜこんなことを言うの

          言わせてください

          #逃走中出たい

          逃走中に出たい。 ガキの頃からの夢。それは逃走中に出ること。 これさえ叶ったら死んでもいいとまでは言わないが、死ぬまでに一度は出てみたいものである。 初めて逃走中を見たのは小1か小2のとき。 当時は『ジャンプ!○○中』という番組の企画の1つだった。 それからは1回も欠かさず見てきた。 録画して何度も見てきたおかげで、数々の名場面を今でもはっきりと思い出せる。 鈴木拓さんが自首用電話ボックスを巧みに利用してハンターをかわした場面。 あるいは小塚崇彦さんが井戸の周りを

          東京ビギナーウォーカー

          こんな時期ですから自分自身の力試しも兼ねて「おたくでこういうことやりたいんですけども…」という企画書みたいなものを提出してみたところ、まさかまさかの「面白いじゃん」。 というわけでこの度、初めて東京に乗り込みました。 初めての東京、不安なことだらけです。 何しろ僕は島根の片田舎でぬくぬく育った坊や。 一応広島に3年間住んではいますが、新幹線なんか一度も乗ったことがありません。乗り換えなんかもきちんとできるか心配です。 そして何より、目的地まで正しいルートでたどり着ける

          東京ビギナーウォーカー

          おじさんとおばさんと青年

          大学に入学してすぐの話です。 僕の学部では新入生歓迎行事を大々的にやるのが恒例でして、新入生は班ごとにちょっとした余興をやるのがお決まりです。 これを通して親睦を深めてね、ってことでもあるのでしょう。 で、僕はその打ち合わせのために学校へと向かっていました。 道中、ライトバンが歩道に停まっていました。 邪魔だなぁと思ったのですが、近付くにつれて次第に何か違和感を感じます。 そのライトバンは、歩道の縁石に思いっきり乗り上げていたのです。 よく見ると車の横にスーツ姿のお

          おじさんとおばさんと青年