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【25卒: 知らなきゃまずい】自己分析をする理由とは - 前編 -

就職活動とは切っても切れない自己分析。


今日は最初で躓いたまま、就活を終えてしまう学生の相談に一通り乗り終えたので24卒学生が悩んでいたことを基に少し自己分析について触れたいと思います。

5月〜8月、ある程度内定が出揃う時期になります。
ここでよくある相談が

「どの企業に行くのか迷っているので相談したい」

ここで相談後にある後悔が以下の3パターンになります。

「もっと早く相談してれば良かった」
「他の業界も広げてみておけば良かった」
「確かに、やりたいこととズレてますね。。。もう一回就活したい」


流石に、3つ目は色んな理由で止めることが多いです。もう一度やっても同じレベルかそれ以上の企業から内定がもらえるとは限らないからです。こういう相談はめちゃくちゃ心が痛みます。。。こういう状況になってしまうのは主に2つの理由だと考えています(志望する企業・業界ではないということは除く)

  1. 学生側:自己分析がしっかり出来ていない

  2. 就活塾側:学生の受けたい企業だけに焦点を当ててサポートしがち


2.の就活側の問題については学生の満足度が関わっており、根深い問題です。私の場合は嫌われても構わないからと割り切っており、学生の志望理由等を聞いてガンガン他の業界や業界内でも違う立ち位置の企業を見るように進めます(否定されたと思われて学生からクレームもありますが。。。)。

就活塾全体では学生の満足度が下がって退塾されては困るので講師によっては既に学生が興味を持っている企業だけを見て指導してしまいます。この選択肢は塾側や講師側にとって、学生も「この企業でいいんだ。」と思って就活を続けていけるので短期的には1番楽な選択肢になります。

このツケは結局のところ本人が自分自身の就活への後悔として払うことになるのですが。。。とかなり難しい問題なんです。


そこで、就活塾に通ってない人も含めて自己分析をやる理由と分析が出来ている3つのチェックポイントを以下に書き残しておこうと思います。「自己分析不足でもう一回就活したい。」とならないように、まずは取り組み方をマスターしましょう。

自分自身を知る

自己分析の定番なやり方は、過去(小学生ぐらいから)から現在までの経験・イベントについて書き並べ、その経験・イベントの内容と自分の思ったこと等を書き留めていく方法です。

但し、書き並べる量で満足してしまう学生もいますが、実はコレが間違い。

宇宙に到達する道半ばで燃料が燃え尽きたロケットの様なものです。

最初のゴールは並べたイベントを使って、

自分自身を表す3つのキーワードとそれを象徴するイベントを口頭で説明できる

にしてください。

これが出来ればOBOG訪問でも、カジュアルな人事との面談でもどこでも自分自身を説明できるようになりますし、後のエントリーシートや就活の面談の準備にかなり効いてきます。

大学名と部活やサークルを単に並べるだけの平凡な自己紹介から、自分の人間性を知ってもらえる面白い自己紹介を作るきっかけにもなるので是非取り組んで欲しいポイントです。

「経験を単純に並べる」 から「 他人に自分を説明できる」にゴールを変えて取り組みましょう。


どうでしょう?

皆さんの中にも経験・イベントを羅列しているメモがありませんか?
上を意識して取り組むだけで、全く自己分析への取り組み方もアウトプットも全く違う質のものが出来上がります。



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後編は以下からアクセスできます。


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