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【25卒: 知らなきゃまずい】自己分析をする理由とは - 後編 -

前編では、自己分析を行う理由を実際に24卒から受けた相談を交えて書かせてもらいました。

まだ、読んでいない人は下のリンクから確認できます。


後、2つあるのでもう少々お付き合い下さい。




自己分析のポイント残り2つ

やりがいやキャリア上で実現したいことを考える。

2つ目のポイントは自分のやりがいやキャリア上で実現したいことを考えるです。

「自分がどういう人物なのか」をうまく言語化出来ていないまま進んでしまうとこれを見失います。

見失ったまま就活を終えてしまうと、前編でも触れた様な「もっと違う業界も見ていれば良かった」「その選択肢は就活でなかったです。もう一度やり直したい」みたいなことに陥ってしまいます。

何故、終わった後に気づくのか?

これはシンプルに就活中は取り敢えずみんなが行きたい大企業や安定している企業に受かる様に全力を尽くすからだと考えています。

内定を取ることを目指すのは、良いことです。ただ、1人の社会人として、その企業に40年ぐらい情熱を持って働けそうかという観点でも考えて欲しいと思っています。

自己分析の初期は以下の様な簡単なことでも良いので、自分の経験とかイベントを見ながら客観的に評価してみてください。

個人の知識やスキルを上げることにやりがいを感じるのか
それとも、チームで何かを達成することにやりがいを感じるのか

自分が幸せだとか、充実していると感じるのはどのタイミングなのか

新しいことにどんどん挑戦するのが好きなのか
今あるものを守りたいと思うのか、
それとも、今あるものを自分で工夫してより良くしていくのが好きなのか、


結果、「自分はこういう仕事をやるのが好きかも。」だとか、「こういうことをキャリアで出来れば楽しく過ごせそう。」の様なざっくりしたレベル感まで話せるようになれば自己分析の第一段階は終えられたと思って良いでしょう!


業界・企業・業務で自分が合いそうなイメージをつける

最後のポイントは自分に合いそうな仕事ってこんなもの感じなのかなというなんとなくの雰囲気をつけることです。

間違っていても全然大丈夫です!

例えば、「営業は営業でも個人単位で動いて成績を上げていくのか良さそう。」とか、「色んな部署と協働して提案するような営業が合ってるかも。」みたいなレベル感でも構いません。

上記の例だと、職種とか業務単位ですが、人によってはこの業界が合ってるかもなとか、知っている企業で自分の価値観に合ってそうな企業があるならそこから考えてみてもOKです。


実は、この整理が次の動き方を左右するのでめちゃくちゃ大事です。


次は企業研究していくことになると思いますが、この整理が出来ていると、自分のイメージと合った仕事ができるかどうかで企業を調べていくことができます。

これが出来ていないと、企業を知るために企業研究することになって企業研究が終わりません。


これで何を引き起こすかというと、企業研究しても行きたい理由も見つからない。何となく企業の説明会に行ったり、人事と話したり、OBOGに話したりするけれど、終わらないということになります。

最終的には、ESの締切だから取り敢えず応募はするし、その場しのぎで面接対策していきます。。。

最後にどうなるかというと、内定をもらった企業はあるけど、イマイチ全て積極的に行きたいと思わないということになり、最後に5月〜8月ぐらいに講師に相談すると流れが出来上がります。。。


と、いうことでこれを読んでくれている皆さんには同じ轍を踏ませたくないので、前編と後編で取り上げた3つのポイントをまずは押さえた自己分析を進めてほしいと思っています!


自分の経験やイベントの羅列ではなく、目的意識と次の企業研究を見据えた自己分析を是非やってみてください。


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