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【音楽×タクシー】18分でトレンドも届ける音楽タクシーを創りたい

こんにちは、ゆるりです◎

皆さん最近タクシーに乗りましたか??
私はこの前久しぶりタクシーに乗ったんですが、今って後部座席にタブレットが付いていて、CMが流れていたり電子マネー決済が出来るのが当たり前になっているんですね。驚き・・・!

この後部座席タブレットについて気になって調べてみたところ、実は5年ほど前から普及しているらしく。(気付くの遅かった説)
しかも、タクシーはIT活用が急速に盛り上がっている今アツい業界みたい!

自分的にとても興味がある内容だったから色々と調べてみると、このタブレットに音楽を聴く機能があっても良いのでは?!と妄想がふくらんだので【音楽×タクシー】の妄想商品を考えました📢

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まずはタクシー広告について調べてみた

まず、タクシー業界のIT活用について調べました。
盛り上がっている領域はこの二つ。

①タクシーを呼ぶアプリ(配車アプリ)
②タクシー広告


私が注目したのは②タクシー広告!

ただ①も最近テレビCMとかでよく耳にするようになりましたよね~👀
①が気になる人はこの記事がわかりやすかったですので読んでみてください🌟
タクシー広告についてわかったことは①~③でまとめてみました↓↓

■わかったこと①:市場規模は4年間で3倍に増加する予測
タクシーの後部座席タブレットは、動画広告を流すことがメインの目的。
普及をしているということは上手くいっているということかな?と想像はつくかと思いますが、、まさに数字で表れている調査を発見👀

▼タクシーサイネージ広告市場規模推計・予測2018年-2023年

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2016年以降、タクシー事業者と広告事業者との事業連携が進み、首都圏を中心に急速な普及がみられました。(中略)2019年の市場規模は24億円と推計、2020年には48億円と予測します。また、2023年には2019年比約3倍の75億円規模に達すると予測します。
参照:CCI、デジタルサイネージ広告市場調査を実施(株式会社サイバー・コミュニケーションズ)

4年間で3倍になるってかなりの速度・・・!でもタクシーって同じ交通機関の電車やバスよりも情報量が少ないし、一人で乗ることも多いから、映像が流れていると、ふとした瞬間にみちゃうな~~っていうのも実体験として感じたし、最近本当に増えていると思うから納得感がある結果!

■わかったこと②:ターゲティング精度が高い
タクシーって大人になればなるほど利用が増えた気がする。
利用者傾向としても、いわゆる会社の決裁権を持つ人=経営層に近い方の利用が多いというデータがあるみたいで、タクシーの動画広告に出稿しているのはBtoB商材が多いとのこと。私が見たのも企業向けの人事管理システムのCMだった気がする。(決裁権ないけど、、、笑)
ターゲティングに関してはこんな機能もあるらしい↓↓↓

タブレット端末は内臓カメラで撮影した顔を自動認識し、位置や時間、曜日、走行地域を加えてどの広告を流すかを判断する。(中略)「広告主は狙った客層に高画質の静止画や動画をピンポイントに届けられるメリットがある」
参照:18分を広告視聴の時間に、日本交通デジタルタクシーの仕組み(日経クロステック)

ただ機械的に広告を流している訳じゃなくて、乗車した人の見た目や乗車した時間帯、地域に合わせて流す広告をカスタマイズしているんだって!!こういうのってデジタル化ならではの機能ですよね~!!これも、乗車人数が少数であるタクシーだからこそ出来ることかもしれない・・・!

■わかったこと③:広告が煩わしく画面オフにする人も
一方で、ユーザーからのリアルな声としてこんな意見も📝
これはタクシーに限らずテレビでもネットでも一定数ある意見だけど、タクシー広告に対して煩わしさを感じている意見もありました。そういう方は画面をオフにしちゃうんだとか。
確かに、寝たい時だったり同乗者と会話したい時、広告がひっきりなしに流れるのはちょっとうるさく感じて、画面オフにしたくなる気持ちも分かる。。でもCM出稿側の企業からすると見てもらいたいと思うし、先述のターゲティングだったり、ポジティブな気持ちで「見てもらうための工夫」が大事だなと感じました。

【音楽×タクシー】妄想商品を考えてみた!

今回は調べてわかったタクシータブレットのこと、

・後部座席タブレットの目的は広告
・経営層やビジネスマンをターゲットにしたBtoB商材の出稿が主流
・乗車した人に最適化するシステムでターゲティング精度を高めている
・画面オフにされて広告を見てもらえない場合もある

という情報をもとに、「動画広告をもっと多くの人に見てもらうこと」「乗車する人にとってもよりメリットを与えられること」を音楽との組み合わせで実現する妄想商品を考えてみました🤔

音楽×タクシー

つかいかた
・広告の間に30秒ずつ、毎週音楽サブスクやダウンロード音源の週間ランキングTOP10が流れる!
・気になった音楽があればQRコードで読み取って、その場で購入することも出来る!
・カメラで乗客情報を分析、年代や性別、時間帯にあわせた音楽プレイリストを再生できる機能も搭載!


ユーザー・企業 それぞれのメリット

ユーザー

・タクシー利用者(経営層やビジネスマン)は忙しい方が多いと仮定して・・・タクシーの移動中にその時流行りの音楽情報をいち早くGET出来る!気になった曲はすぐ手に入れられる!
・自分にあった音楽プレイリストも用意されているから、長時間の移動でもリラックスできそう!広告だらけの煩わしさからも解放!

企業(広告出稿者・タブレット提供企業)
・人気曲を流すことで乗客がタブレットCMに耳を傾ける、注目度がUP!
・音楽が聴けることで乗客がそのタクシーに乗ることを選んでくれるようになったら、導入するタクシーも増えて、CMを見てもらえる機会も増える!

おわりに

どうですか??
こんなタクシー広告だったら、思わず見ちゃうと思いませんか?

車内で音楽聴くって一般的なことなのに、タクシーって自分の車みたいに自由に音楽を流しづらい環境だと思うから、、
こうやってタブレットで聴けるようにしてあげちゃえば、乗客にとってはそれだけでもメリットになるんじゃないかなー?

それからターゲットとはズレちゃうかもしれないけど、移動中に人気曲の情報が手に入るのは、学生や新入社員がタクシーで二次会のカラオケに向かう時、みたいなシチュエーションに重宝しそう🎤笑

ちなみにタクシー広告でいうと、車内だけじゃなく車外、窓ガラスを活用したサービスも始まっているらしい!!!中からみたらどうなっているんだろう?遭遇してみたい。。

音楽×タクシー、、まだまだ可能性ありそう。

以上、ゆるりでした◎

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