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ミニ四駆

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2020年3月の記事一覧

VZを弄り始めてみた①

VZを弄り始めてみた①

紆余曲折を経て、本年3月28日に皆も待ちに待ったVZシャーシ”ネオVQS”が国内販売されましたね😊
早速組んで走らせたり、試行錯誤を始めている人も多いようです。
新しいミニ四駆はいつもワクワクさせられますね😄

せっかくなので、VZはその都度私が確認したり検証した事を簡単に書いていけたらと思います。

私が最初に入手したシャーシは金型1番でした。既に金型2番も出回ってるということで、そちら

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[雑感]ミニ四レーサーは紳士・淑女であれ

これは、私が好きでよく使う言葉だ。
ミニ四駆に限った話ではないが、「紳士・淑女」という言葉はたった2文字で深い意味をもつ。

昔、とある僧から
「善行とは無償である。何事も見返りを求めたら、それは既に商売と同じ。仏道は相互扶助と博愛の精神。私達は先人の無償奉仕の上に今がある。之に感謝し、続けてこそ常世は浄土と成す。己が成すべき事を考え、良心に従い、事を成すべし。それが仏の教え。」
と説かれ、たまに

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FM-Aを弄ってみた

FM-Aを弄ってみた

2017年に発売された、SFMからなんと21年振りとなった正統FM系シャーシ。もうじき発売となるVZシャーシまでの間、ミニ四駆シーンの最新鋭として親しまれている。

FM-Aはそのポテンシャルが高いもののまだ歴史が浅く、他シャーシと比べ確立されたものが少なく、試行錯誤が繰り返されている最中であると言える。

私も販売直後に買ってはいるものの、素組み+α程度でガチに検証した事は無かったので、少し真面

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グリスいろいろ

グリスいろいろ

ミニ四駆を組んでいくと、必ず必要なのが「グリス」。
グリスとは、簡単に言うと摩擦する場所を保護する潤滑剤ですが、使う場所や物により適したものが数多の種類存在します。理由は、接触部分で摩擦や抵抗が大きくなってしまうと、機械を動作させるためのエネルギーを無駄に消費してしまうだけでなく、接触部分の摩耗を引き起こしてしまうためです。

ミニ四駆を弄っていくと、結構色々なグリス(オイルもある)が必要かつ重要

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電池で気をつけること

電池で気をつけること

はい、期待した方すみません。
電池の慣らしの話ではありませんw

ミニ四駆は走らせるのに単三電池を2本使う訳ですが、実はVS以前の旧シャーシと現行シャーシ、この違いに電池で気をつけなければならないことがあるって知ってましたか?

単三電池と呼ばれる規格でも、色々大きさが微妙に異なるものがあり、その差異がミニ四駆に悪影響を及ぼす事もあるのです。

電池には、マンガン、アルカリ、ニッカド、ニッケル水素

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私流・ペラタイヤを作る

私流・ペラタイヤを作る

ミニ四駆のタイヤについては、「タイヤをちょっとかじってみる」で触りを書いていますが、今回は実際に私がペラタイヤを作るにあたり、どんな道具等を使ったり注意しているかを簡単に書いてみようかと思います。

ミニ四駆のタイヤには大きく分けて3段階「大径(28~31mm)」「中径(26mm)」「小径(24.5mm)」があり、それぞれ「ローハイト」「バレル」など、複数種類の大きさと形に分類されます。

ペラタ

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軸受けって意外と大事

軸受けって意外と大事

ミニ四駆を組み立てていくと、早い段階からどうしたら良いか悩むのが軸受け。
初代レーサーミニ四駆はシャーシ直にハトメを、その後はボールベアリング等使用を想定し6mm穴にプラスチック製ベアリングにハトメを、現在はハトメを廃しPOMベアリングがキット同梱されています。

「AOのボールベアリングに変えれば良いんでしょ?」ってよく言いますが、実はそのままポン付けしても本当の性能は出ず、キット同梱のPOMの

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充電器いろいろ

充電器いろいろ

ミニ四駆の大会等で使える電池には、タミヤのアルカリ電池(パワーチャンプ)、富士通のアルカリ電池(富士通プレミアム)、タミヤの充電池(ネオチャンプ)があります(ショップレースによっては、PanasonicエネループライトがOKだったり、無制限の場合もあります)。
なので、大概の場合は利便性とコストからタミヤの充電池を買い求めて使ってる方が多いと思います。

ミニ四駆を始めてコースに行くと、常連のレ

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コンデレもいいぞ

コンデレもいいぞ

私がコンデレをやるようになったのはこの1年位なんだが、やってみるとかなり面白く深い😌

コンデレとは、コンクール・デレガンス。フランス起源の用語で、「優雅さの競争」を意味し、一流の車両が展示され、審査されるイベントを指します。その歴史は17世紀のフランスにまでさかのぼります。
タミヤでは公式戦と並行して、レーサーが各々に作ったマシンを展示して、審査員の琴線に触れたものを表彰するイベントだ。
なか

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始まりと節目、そして新たな始まりへ

始まりと節目、そして新たな始まりへ

令和2年3月1日早朝、名店と誰もが認めるであろう「池袋DRIBAR」が、最後のお客を見送り惜しまれつつ同所での約6年の歴史に幕を閉じた。
レベル高いレーサーが集い、初心者から敷居が跨ぎやすく、呑み四駆も出来た同店に足げく通った人も多かったはずだ。
今回、移転先に難航ということで「一時閉店」としてる事からも、早い復帰を望みたい。
(アストさん、期待してます(๑•̀ㅂ•́)و✧

勿論、私にとっても非

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