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始まりと節目、そして新たな始まりへ

令和2年3月1日早朝、名店と誰もが認めるであろう「池袋DRIBAR」が、最後のお客を見送り惜しまれつつ同所での約6年の歴史に幕を閉じた。
レベル高いレーサーが集い、初心者から敷居が跨ぎやすく、呑み四駆も出来た同店に足げく通った人も多かったはずだ。
今回、移転先に難航ということで「一時閉店」としてる事からも、早い復帰を望みたい。
(アストさん、期待してます(๑•̀ㅂ•́)و✧

勿論、私にとっても非常に重要な意味を持ったお店であった。
何故ならば、現在所属する「a狼's」の最初期メンバーが初めて集い、チーム発足のキッカケになった場所であり、各地のメンバーが一同に会する事の出来た大切な場所でもあったからだ。
あの時の事が無ければ、今の私は無かったと断言出来る。(写真は当時)

私に限らず、閉店最後の瞬間まで店にあり続けられたレーサー達にも並々ならぬ思いがあったであろう事は想像に難くない。
先日そんな同店最後の木曜ナイトレースに私も参加でき、同じ時間を共有出来たことは幸せだと思ってる。

レーサー同士の横への繋がりがとても広くなるお店って意味でも、同店は希少だったと思う。
常設店が減る昨今、なかなか揃う機会は無くなってしまうが、各地または再オープンで再会出来ると信じたい。

同店を大切にしていた皆にとって1つの節目を迎え、新たな日が始まる。
その喪失感は大きいかも知れない。
しかしその思い出が、そこで培われた人と知識が、きっと素晴らしい繋がりや活躍をこれからも広げていくことだろう。

これから始める人、始めたばかりの人へ。
常設店は自分にとってそんな大切な場所になっていくでしょう。
良き出会いと繋がり、良き思い出。
しかし、残念ながらお店は永遠ではありませんし、誰かがそれを守ってるわけでもありません。
それを形作るのは皆さんであり、守っていくのも皆さん個々の気持ちです。
そうして皆さんの大切な場所や絆を作り続けて下さい。

乱筆ながら最後に一言。
DRIBARさん、ありがとう。

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