Ribo à Montpellier

南フランス在住 | オリエンタルダンスアーティスト | 舞踊家・振付家 | ピラティス…

Ribo à Montpellier

南フランス在住 | オリエンタルダンスアーティスト | 舞踊家・振付家 | ピラティスインストラクター 「丁寧に生きる」をモットーに、フランス生活のこと、踊りのこと、独り言のように綴っていきます。 オンラインでベリーダンス、ピラティスレッスンしています。

最近の記事

【フランス生活あれこれ】大荷物でのTGV移動

今回帰国にあたり、大きいスーツケース2個、 主に衣装や小道具、着物を大量にフランスに持って帰ってきた。 その他に機内持ち込みキャリーケースが一つとハンドバッグ一つ、 計4個の荷物での移動。 1人で移動するには過去最多、最重量。 飛行機は預けちゃえばよいけれど 最大の難関はパリからモンペリエまでのTGV(新幹線)移動で 荷物乗っける時と下ろす時。 防犯上の理由で(まじでスられるので) 一つを乗っけてる時、他の荷物をホームで一瞬でも置き去りにしたくなく、 かといって合計80k

    • 日本帰国直後あるある

      1ヶ月半の間一時帰国してました。 久しぶりの日本、とはいえ1年前なので特に浦島太郎にはならず 変化といえばあんなにあったタピオカ屋が無くなっていたり ボルドー名物のお菓子カヌレが今度は流行っていたりで 1年以上も不在していたのが夢だったような、日常に戻るような感覚だった。 それでも毎回長期滞在の後戻ってきた時に思うこと。 お・も・て・な・し!のサービスがすごすぎる! 滝川クリステルあながち嘘じゃない! JAL乗ったけどみんな笑顔! お待たせしました!って待ってないよ!

      • 南仏に来て50日で変わったこと

        そろそろフランスに引っ越してきて50日 もうこの辺で日本を出てどれくらい経ったとか数えるのをやめようと思う 50日早かったし、いろんなことがあったし これからどうやって生きていきたいとか少しだけ見えてきたような気もする 今まで私は日本で 体調が悪くても当たり前のように仕事をし むしろ体調が悪いことに気づいていなかった 精神的にしんどくても みんなそうだからお互い頑張ろうねと同僚と言い合っていた このやり方が向いている、向いていないではなくて この人(上司や先輩や師や親が

        • 【フランス生活あれこれ】よく故障する信号

          フランスでは生活していて日本ではあり得ないことが起きる。 お陰で(?)かなり心が寛容になる。 「しょうがない」「それが人生よ」「自分のせいじゃない」 良くも悪くもそれで片付けられることが多い。 これは悪くも、の方の話。 ここではどれだけ日本が優れている、とか逆も然り そういう話がしたいのではないけれど、 それでも住んでいれば愚痴りたくもなるので これを読んでくださっている方はへーくらいに思っていただきたいし フランス在住の方は、あるよね、うんドンマイと 肩にぽんと手を置い

        【フランス生活あれこれ】大荷物でのTGV移動

          オーディション通過、大舞台へ!

          昨日はフランスに移住してきて50日目。 いろんな心の変化があったけれど、疲れ切った心と身体も休ませ そろそろ踏み出して歩き始めそうだと振り返っていた矢先。 私が好きな星占いライターの石井ゆかりさんの 今日の星占いがバツっと当たった! 本当にいいニュースが舞い込んできた。 フランスに来て悶々としながらも、チャンスは掴みたいと密かに応募していた憧れ舞台のオーディション通過の連絡! 2021年11月、コペンハーゲンでこれかたの人生をかけて あこがれの公演に出演します。

          オーディション通過、大舞台へ!

          フランス生活 DAY50

          なんとなく数えてみたらフランスに入国してから今日がたまたま50日目でした。 50日間で気持ちの変化が二転三転あり、忘れないうちに書き留めておくことにしました。 【DAY 0-10】再会、ひたすら寝る、ノスタルジー9ヶ月ぶりに旦那と再会。旦那の家族と再会。 嫌味を言ってくるような姑や近づきたくない家族親戚は一人もいない。 これってすごくラッキーなことだと思う。 とても歓迎されていると感じた。 それなのに私は日本出国前の3ヶ月の忙殺と毎日誰かにお別れを言ってきた心の疲れで殆ど

          フランス生活 DAY50

          最後はきちんと

          まだ起きていないことに対して 必要以上に不安になってしまったり どんどん悪い方向へ複雑に考えすぎて 苦しくなってしまう私。 そうなりがちだということ自体気づいたのは 大人のくせに ここ数週間かもしれない。 日本出国の2ヶ月前からは送別会などで 連日誰かとお別れをしていた日が続いた。 毎日失恋をしているようで毎回心が痛んだ。 次はいつ会えるのかわからないことに怖くなり お別れすること自体の寂しさと 今後の生活への不安とで 終盤泣き崩れてしまった日があった。 その時かけて

          最後はきちんと

          愛という言葉を使わずに愛を表すとしたら

          昨日は亡くなった父の誕生日で、父のことを想うと溢れてくる不思議な感情について書いてみた。 実はこの気持ちになる人がもうひとり私にはいる。 しかも元気に生きている。笑 先月 日本を出国する前にその人と一緒に訪れた とても小さな、静かな、でも内容が濃い舞台にて プログラムに書かれた出演者の方からのメッセージを呼んで 2人で妙に納得した。 納得した、と先に書いたものの 正直 今の私は多分この意味を完全には理解していないと思う。 でも私には大事な人と芸術を共有できたその舞台の

          愛という言葉を使わずに愛を表すとしたら

          愛された者に残る感情

          あまり喋らない でも決してぶっきらぼうではなく、 地域の人からとても慕われていた父。 数年前に突然亡くなり それから私は「なにか」言葉にできない 感情を常に持っている。 その「なにか」とは 適切な言葉が見当たらなくて、 悲しいとか寂しいとか愛とか 一言で表せるものではなくて、 その人の存在があったことへの感謝だったり 思い出し笑いをしてみたり ふと何かを見たり聞いたり食べたり嗅いだりすることで父を思い出して あー見ててくれてるなと思ったり、 とにかく不思議な「なにか」を感

          愛された者に残る感情

          真夜中に旦那のパンツを脱がせて自分で履いていた話

          寝室は空気がこもりがちなので この季節暑くて寝苦しく 扇風機つけてしばらくするとそれはそれで肌寒い そんな日が続いていて 気づいたら寝ながら自分で脱いでて いつの間にか起きたら全裸で寝てたとかよくあるのですが 今朝起きたら何故か 自分の寝巻きのパンツは枕の横にあって その代わり旦那の寝巻きのパンツを履いていたという怪奇現象が起きていた 真夜中に寝ぼけて私が旦那のパンツを脱がせて そのあと寒くなって自分で履いたらしい笑 そういえばそんなことした気がする 我ながらなかなか

          真夜中に旦那のパンツを脱がせて自分で履いていた話

          そんな予感がしたから

          今朝 早く起きてみたら真っ赤な朝日が出ていて 窓を開けたら朝の匂いがするとても気持ちいい風が入ってきた。 コーヒーを入れて、花瓶のお水を変えて… ちょうど2年前に思い描いていた理想の未来像。 思っていた以上に早く叶っていることに 今これを書いていて気づいた。 きっかけは友達、それも私の友達の中で 1、2を争う程のフットワークが軽くて 仕事が早くて、自分らしい生き方をしている友達の一言で 急に思い立ってnote始めてみました。 今日は朝からいいことがたくさんあったから。

          そんな予感がしたから