見出し画像

【フランス生活あれこれ】よく故障する信号

フランスでは生活していて日本ではあり得ないことが起きる。
お陰で(?)かなり心が寛容になる。
「しょうがない」「それが人生よ」「自分のせいじゃない」
良くも悪くもそれで片付けられることが多い。

これは悪くも、の方の話。

ここではどれだけ日本が優れている、とか逆も然り
そういう話がしたいのではないけれど、
それでも住んでいれば愚痴りたくもなるので
これを読んでくださっている方はへーくらいに思っていただきたいし
フランス在住の方は、あるよね、うんドンマイと
肩にぽんと手を置いて欲しい、
そんなテンションでお読みいただけると嬉しいです。


「よく故障する信号」とは
比喩でもなんでもない。

先日義母が交通事故に遭った。
家の近くの交差点の信号が故障しており
みんな徐行運転していたらしいが
飛び出してきたバイクに衝突してしまった。

義母の代わりに車が潰れただけで
バイクの方も怪我はあったけれど大事には至らなかったらしい。
人命が守られただけでも不幸中の幸いなのか、
それでも接触事故なのでドキドキしてしまう。

事故が起きてしまったのは当然当事者が悪いのだが
それ以前に 信号が故障中とは?

しかもそこの信号1ヶ月に1回とかよく故障するらしく
事故が絶えないらしい。

なぜ直さない?
人命かかっているのに。
信号ってそんなに頻繁に壊れるものですか?

流石にああそれは仕方がないねとは言えない。
なのに別に誰も何も言わないらしく
「よく故障する信号」として認知されているとのこと。

他のいろんなことに関して
すぐストが起きたりデモをしたりするのに
それはやらないんですね…

かく言う私も何もしていないので同罪ですが。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?