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【理学療法士】メンタルヘルスとキャリア形成

こんにちは。
大学院で学んだ公衆衛生学の知識をもとに、健康的な社会を目指す理学療法士のジローです。


健康的な社会といっても、スケール感が大きすぎるので、身内(理学療法士)の健康からということで、理学療法士に対する記事も書いています。


理学療法士って、色々な面で、結構厳しいですよね。

色々な面で、、、、。


公衆衛生大学院では、労働衛生についてもしっかり学んできました。
その中で、健康に対して良好な作用を紹介します。

‖ 「仕事に対して自分の裁量権がある(仕事のコントロール度)」


ストレスチェックのNo8から10に対応
8、自分のペースで仕事ができる
9、自分で仕事の順番・やり方を決めることができる
10、職場の仕事の方針に自分の意見を反映できる

職場のストレスチェック 簡易表より


仕事のコントロール度を参照下さい。
他に、職場での心の負担になる項目ってたくさんありますね。
ストレス反応などにも着目していただき、反応が強ければ何かのアクションを始めましょう。


仕事の裁量権って、心と身体の健康に重要なんです。


‖ 仕事の裁量権を高めるには


コロナ明け、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

コロナで金銭的ダメージをくらった施設

コロナで大量に人手を失った施設

公的な金銭的補助が入ったのでしょうか?
末端の職員までは、一切届いていません。

それどころか、コロナ後は病院の経営がよろしくないと、教育研修費学会活動費など、かなり渋られるようになりました。

もう、職場がスキルを向上させて、新しいステージに向けた計画をたて、未来のための資金面の準備をし、キャリアの様々な選択肢を検討してくれる時代ではなくなったことを肌身で感じています。

このような研鑽に関すること、キャリア形成は、あなた自身の役割になります。

あなたにとって「仕事の時間」は、お金を受け取って働く時間だけでなく、同時に現在と未来の資源を手厚くするために費やす時間も含まれるようになります。

うまくキャリア形成できずに、組織の下の方にいるままでは、なかなか自分の裁量で働くことはできません。

10年後に同年代の同僚に、指示を出され続けるのはしんどいですよ。

アラフォー男子理学療法士は、やや身体の痛いところも増えてきました。

臨床業務以外でできるスキルを若い時から計画的に身につけておくことをお勧めします。

個人が自分の未来に責任を持ち、キャリア形成に対して主体的に動くようにしましょう。

私も、新たな能力開発を計画中です!一緒に頑張っていきましょう!


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