大企業の大規模リストラ(キャリアを考える)
ホーチミンよりこんにちは!
日本は関東にデカい台風来てるようなので、どうかお気を付けてください‼
いや~最近も終身雇用の崩壊とか年金不足とか、”メディアのアナウンスが遅いよ!!””と突っ込みたくなる暗いニュースがありますが(笑) ついに大企業も大規模リストラ始めましたね。
これからもっと大規模リストラ来ますよ❕
しかし、リストラの対象になっても焦らずに、それをチャンスと捉える思考と事前の準備がこれからは必要となります。
最近でも、以下の大企業で大規模リストラが計画されましたね。
◆ 3大メガバンク・・・32,000人
◆ コカ・コーラ・・・950人
◆ 富士通・・・5,000人
◆ NEC・・・3,000人
◆ 日産自動車・・・12,500人
◆ 富士通・・・100人
◆ 日本ハム・・・200人
◆ 東芝・・・7,000人
メガバンク銀行員なんて、ちょっと前まで就活の花形だったろうに。。。
基本的に大企業は40代以降の社員からカットしていきます。
理由として生産性が低く、給与が高いから。
あなたが20代や30代で大企業の従業員あれば”自分は大丈夫”と思いがちですが、先手を打って今のうちから”個人で稼ぐ力”を付けることが何より大切なのかと思います。
私も営業に行くときは大企業や大きな組織の官庁等へ行ったりすることがありますが、大企業に所属していると、それだけ寄ってくる人が多くなるのですが、”自分が大きくなった・偉くなった”ように勘違いてしまう人が多いように思います。
もしあなたが会社のブランドで売っていたり、信頼を得て仕事をしていると、いざ自分がリストラされたり、フリーランスとなっても誰からも相手されなくなる可能性があります。
では、具体的に将来のリストラや企業に頼らない生き方を身に着けるには具体的にどうすれば良いのでしょうか。
大きく分けると2パターンになると思います。
① 稀有な人材となる
例えばあなたがトヨタのディーラーの販売員をしていると仮定します。もし、あなたが他と差をつける時に考えるのが、”売り上げを伸ばす”とかだと思いますが、ディーラーで月間20台の車を売って支店の最高成績を取っても、仮にディーラーマンの肩書が無くなったら他で生かせるスキルとは言いにくいです。
でも、もしあなたが英語が堪能であったり、車両以外にも保険を売る方が得意だったり、キャンプ料理が上手で、自身の顧客を招いて自分でオフ会出来たり、2年間続けたブログのPVが月に10万PVいったりしたら、とんでもなく選択肢が広がりますね。
今まで営業スキルしか履歴書に書けなかったのが、
営業 × 英語 × イベント企画 × インフルエンサー
とスキルの掛け合わせで、とても大きな相乗効果やポテンシャルを生み出します。
その様に稀有な存在となるだけで、あなたの市場価値がグンッと上がりますね。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◆ 1,000,000分の1の人材を目指すときには、まずは100人に1人のスキルを目指すのです。
◆ そして、それを3つ獲得すれば100×100×100=1,000,000となります。営業×英語×YouTubeだっていいです。
◆ 結果的にスキルの掛算が、大きな相乗効果を生み出します。
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それをするのもしないのもあなた次第です。英語をビジネスレベルにしたり、ブログを副業レベルまで持ち上げたりするのも、何年も継続しないと成果は出ません。
私は田舎者の短大卒ですが、26歳で卒業した時に「このままじゃ額面20万円の底辺で終わる」と思い、本気で長く考え抜いて努力しました。
現在では、海外市場知見×英語×営業×経営というスキルを何年もかけて付けて、結果的に多くの人の力に支えられ、現在では億単位のプロジェクトへの担当オファーや退職引き留め交渉を早期にされる人材にまでは何とかなれております。
一番大切なのは”実行力”です。
アクション起こさないと何も起きないですからね。
私の知り合いにも誰もが知る大企業に属しながらも、いい意味でアウトローな稀有な方がおります。その人たちは総じて器用な印象があります、そして大多数の他の社員より圧倒的な努力をしております。大企業のネームバリューを使いながらも、ベンチャーのような素早く小気味いいフットワークで自身の業務範囲を広げております。
それって大企業にいると、なかなか社内調整が大変だったりで難しいのですが、私は大企業でフットワーク軽く自分軸で働いている人は凄く尊敬します。
会社員でいるうちに、自分の担当する業務範囲を広げて自分のスキルや知見をレベルアップ出来るのって会社員でいる一番のメリットです!!
だって給料もらいながら、自分のレベルアップできるんですよ?控えめに言っても最高じゃないですか!!
それ以外にも、企業人が必ずしも営業のように他社との接点がある人ばかりでは無いと思いますが、例えデザイナーでも営業同行してクライアントや異業種の話を聞く機会を作る自助努力をする事で思いがけないヒラメキが生まれたりします。
私も、職業柄多くのサプライヤーやパートナーとの接見がありますが、食品メーカー、自動車修理、お寺の住職、TV曲、ライター、駅長、ユーチューバー、政治家とバラエティに富んだ人の話を聞く機会がありますが、これらの経験は自分の知見を広げてくれます。
自分の世界を広げる機会を自分で作る
② ベンチャーへの就職・転職をしてみる
大企業へ就職する1番のメリットというのは、「安定性」ですよね。でも、その1番の売りが現実問題として揺らいでいます。大企業の副業解禁や終身雇用の崩壊というのは、企業側からすると「あんたの一生を支えらんないから、自分でなんとかしてね」というメッセージです。
もう、今となれば大企業のメリットを感じる事は無いと思います。
自分の業務範囲も狭くなるし、非生産性能力ばかりが身についてしまう人がので、当然ながら優秀な人材も流出します。
日本を含めた多くの国で優秀な人材が海外へ流出するのと同じ原理です。
大企業で長期キャリアを継続するより、ベンチャーや成長産業でスピード感がある短中期キャリアを形成した方が長期的に見てもメリットが多いのです。
今の学生や就活世代は親や祖父母が大企業や公務員が1番と教えられてきた世代です。
その世代が言うことを鵜呑みにする事が、今の若い世代の判断ミスに繋がる事を言ってる本人は当然自覚が無いのです。
今、転職を考えている若年層ならベンチャーや成長産業、企業に勤めながら稀有な人材を目指すならスキルの掛算がこれからのキャリアに必要な事だと思います。
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