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31歳の私が独立する為にした事

最近、ノマドやフリーランスが注目され❝組織に属さない働き方❞がようやく日本にも知られてきましたね。

こんちには‼ 本日もコロナ警戒中のホーチミン市からお送りします。

私は、4月からようやく独資で法人を設立し、自分で会社を経営していく事となりました。そして、居住地はジョージアにお試し移住する予定です。


結論から言います。


独立する為に私がした事は、圧倒的な差別化と泥臭い努力です。

残念ながら、そこに魔法はありません。

社会人として基本的な事を、圧倒的な高パフォーマンスで実行するだけです。


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※※※ 即レス ※※※


☝これが、どれだけの社会人が出来ていないか!!!ホントに‼

そして、これがどれだけ大きなアドバンテージに繋がるかが、多くの社会人は理解出来ていません。

本当に見事に、レスの遅い人というのは仕事が出来ないのです。

なぜなら、シンプルに処理能力が低いからです。

メール来たらソッコー返信するのです。小学生だってできるのに立派な大人は出来ていません。

本当にレス遅い人は理解出来ないです。。

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ところで私は、22歳の時に初めて海外を訪れました。フリーツアーでフランス・イタリア・スペインを回るツアーでした。

そこで、初めて本当の異文化とカルチャーショック・フラストレーションを経験しました。すごく新鮮な気持ちに、興奮を覚えたのでした。

慣れない飛行機に搭乗して、【何十万もするビジネスクラスで移動する人は何をして稼いでいるのだろう】とエコノミークラスで12時間のフライトに耐えながら考えていました。

そして、多くの時間を使って多くの回り道をして考えたのは「今後の世代は英語が話せて世界で活躍できる人が生き残る」と漠然と考えてから、一気に突っ走りました。

そこからバカな田舎者の私は、必至で英語を覚えました。

ABCも最後まで言えなかったのが、思い返すと8年前です。

20代の頃は15万円位溜まると、すぐに海外航空券と行先を決めました。

国はどこでも良くて、どこの国に言っても英語のアウトプット機会の創出と異文化理解が目的でした。その為、その頃は滞在費が安い東南アジアを出来るだけ長く滞在しました。

これをずっと繰り返しました。ですので、20代の頃の貯金は0です。

全てを自己投資に費やしました。

そのうちに、そんな自分の行動を見てくれる人や出会いに恵まれ、フィリピン・タイ・ベトナムと東南アジアの主要国に駐在し、現地の商習慣や文化を理解し、その間にも各国へ旅をして多くの経験と人との繋がりを得ました。

そして、31歳の現在。

21歳で夢見た生活であった【世界中で仕事をして、好きな国へ住む】という最初のハードルが、ようやく超えられそうです。

本日も、行ったことのないオーストラリアでの仕事の依頼に早急に対応し、結果的に受託となりました。

売り上げ116万円で利益は48万円程です。

コロナで案件中止となりましたが、先日も「GENさん、ロシアの仕事できます?」と言われて「全然できますよ」と言い、2日後には日本のとある自治体へロシアのオリンピック金メダリストの招聘を承諾させました。

これは中止にならなければ、売り上げ80万円で利益50万弱でした。

ちなみにこれに費やした工数は、ロシア人の友人とInstagramメッセージ5回往復だけです。


ちなみに、私の場合は業種としては広告業界ですが、海外案件専門です。

そして広告代理店業なのに利益率が高いのも私の特徴です。これは、ボッタくっているのではないです。私は圧倒的に海外案件を安くできます。

これら全ては、海外でのコストを抑える方法を徹底しているからです。

売り上げをあげるより、コスト下げる方が賢明なんです。

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また、信頼を得る為にも、私これまでタイやベトナムでほとんど利益にならないような少額の案件でも、一生懸命に取り組んで、客が満足する物を提供してきました。

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❝経営者として、これをしていてはダメだ❞と思いながらも、これをしていく事で長期的に見ると大きな信頼に繋がると考えて実行しました。

信頼 = 価値

だと私は思っています。

だから、私がベトナムに居ると知っていても関係無いロシアやオーストラリアやアメリカ等々の案件の相談が来ます。

これは、「GEN氏だったら、知ってるかも。この人なら安心して任せられるかも」と思って頂いているからだと考えております。


そして次に重要な事は、人との繋がりです

私が行ったことも無い国の仕事を、現地の代理店等よりも早く安く出せて、クオリティも日本の客が求める水準で案件をこなせるのは、現地で協力してくれる仲間やパートナーが助けてくれるからです。

例えば、「シドニーの旅行博イベントに出展」という案件であったら、通訳が必要で、ブース装飾用にバックドロップ印刷業者への見積もり依頼、現地旅行会社へのアポ取りや移動車両とドライバー手配等がマストで必要ですが、こんな時に多くの企業は現地の広告代理店に上記業務を依頼します。

私の場合は、極力自分でググれば今の時代多くの事は自分で出来るので、自分で各所やり取りをして企画書に情報を並べて見積もりを取り、優秀な通訳者や現地情報等を現地の友人等に依頼して、その人たちに協力金を払います。

私の場合は企業同士の繋がりより、個人との繋がりを大切にします。

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先日、急な問い合わせでロシアのオリンピックメダリストにコンタクトして案件の承諾をすぐに得られたのも、モスクワに居るロシア人の友人にInstagramのメッセージで要件を伝えたらすぐに実行してくれました。

そして、友人には受託したら200ドル払う約束をしました。

これが、代理店経由だったら「そもそも返事ない」・「クッソ高い・遅い」となるのが目に見えています。

こうする事で自分の土壌でない海外においても「早い・安い・確実」を手に入れられます。

これが私が10年弱行ってきた事の成果だと思っています。

◆ 即レス ◆

◆ 世界中の個人とのコネクション ◆

◆ 目の前の仕事を全力でこなす ◆

◆ 協力者への感謝と謝礼 ◆


これを確実に日々実行してきた今では、独立して海外案件専門の人として認知されているので、4月からの独立に伴い既に最大手旅行会社から多くの相談が来て、既に数社の案件が決まっています。

これが私の強みであり差別化ポイントだと思います。


自分で10万円を稼ぐ大変さを知らない人は、何の準備も無く独立やフリーランスになると実際問題食えないと思います。

それと企業のネームバリューに依存している人も独立しても正直厳しいでしょう。

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また、私の周りでも「めんどくさい案件はやらねー」「まともな利益出ない案件はすぐ断る」という姿勢の人はいるのですが、それって多くの場合は会社や企業のブランドに守られているから言えるのです。

そんな姿勢で独立しても、仕事の依頼が来る人なんて居ませんからww


優秀なエンジニア等であれば企業での経験等はあまり関係ないかもしれませんが、最近はSNS等でも学生企業や社会経験が無いor就職後数年でフリーランスになって活躍してる人が多くのフオロワー数を集めて、インフルエンサーになっていますが、そのような人は稀有な存在であり、多くの場合は新卒でいきなりフリーランスで食っていける人は居ないのが現実です。


どれだけ、旨いレストランでも誰も知らなきゃ客が来ないから儲からないのと一緒で、あなたに実社会での経済活動経験が無い状態でいきなりフリーランスになっても受注するまでの道のりは非常に険しいのです。

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私は無名の会社が0ベースで海外進出して、コネも実績も無い状態で始めた事業を2回経験しているので、その無謀さを良く理解しているつもりです。

もし、フリーランスや独立する事に興味がある人がいるとすれば、興味がある業界で何かしら圧倒的な強みを身に着けてからフリーランスや独立する方が確度が高いです。

そして、私自身、各国での個人との繋がりやフリーランスで働かれている方との繋がりを重要視しているので、極力知り合って良い関係が築けた方には機会があればお仕事を依頼するように心がけております。

その方々に助けられる場面も多く、本当に人の繋がりの有難さと重要さに気づかされる31歳のこの頃です。w



コメント・サポートお待ちしております。( *´艸`)


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