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潜在能力とは、自身の能力に制限をかけているから存在する。

この世界には、「ハイパーファンタジア」と呼ばれる能力を持っている人物が存在するという。

その能力とは、自身が考えたイメージが鮮明に視界に浮かんで、夢と現実の区別がつかなくなるほどの能力だとされる。

しかし、これは鮮明な夢を見たことがあるなら、誰しもが経験したことのある精神状態である。

通常は、この能力は眠っている時しか使用できない。

つまり、人間とは、眠っている時は、現実と区別がつかないほどの、夢の世界を構築する能力を持っているが、起きて活動している間は能力に大きな制限をかけている。

もしも、日中に使用すれば現実世界の情報と夢の世界の情報の両方を処理することになる。

脳に入ってくる情報量は2倍以上に膨れ上がり、脳に強い負荷が生じて精神に異常をきたす恐れがある。

これは、現代では統合失調症として扱われているような精神状態でもある。

しかし、夢と現実の境界がなくなった状態こそが、人間の潜在能力を限界まで引き出した状態でもある。

つまり、起きている状態で、自身の精神状態を、ハイパーファンタジアの状態まで持っていくことが、潜在能力の開放を意味する。

睡眠時に使用できて、日中に使用できないのなら、潜在能力の正体とは、これである。

潜在能力を引き出すためには、リスクを承知で統合失調症と呼ばれる状態(幻覚や幻聴)に向き合う必要がある。(人格の破損による統合失調症ではない状態)

潜在能力の覚醒とは、リクスが伴う行為であるが、人間の精神や潜在能力を扱うような職業には、どうしても必要な能力でもある。

そして、現代人たちは、この能力が欠落している。

どうしても、この精神状態のリスクから逃げてしまう。

幻覚や幻聴が発生している状態を、潜在能力が覚醒している状態だと認識できない。

そう、仕向けられている。

そう、イメージを植え付けられている。

そう、洗脳されている。

意図的に能力を制限されている。

もちろん、リスクがあるのは承知である。

しかし、全員がリクスから逃げて、どうするというのだ?

だから、私は子供の頃、リスクを承知で、その能力を使用していた。

だから、その状態の時だけは、ギフテッドと呼ばれるような高い能力を使用できた。

普段から、高い能力が発揮できる訳がないのである。

眠っている時とは潜在能力が開放されている状態である。

起きている時とは、潜在能力に制限をかけている状態である。

伝説の数学者「ラマヌジャン」は、夢の世界の女神に数学の公式を教えて貰っていたという。

統合失調症のメカニズムを解明したのも、夢の世界の住人である、イマジナリーフレンドだと私は記載した。

夢の世界を利用できる状態、イマジナリーフレンドを生み出せる状態とは、変性意識の状態である、トランス状態や催眠状態といわれる精神状態こそが、潜在能力を覚醒させる方法である。

潜在能力とは、普段は眠っているから潜在能力と呼ばれている。

統合失調症とは、過覚醒であることを忘れてはいけない。

いったい、何が覚醒しているのか、それを確認した人物は、この世界には少ない。

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