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病室でわかった親の老いざま〜入院・手術に立ち会いまして〜
社会保険労務士の松原です。
【本日のテーマ】
「病室でわかった親の老いざま〜入院・手術に立ち会いまして〜」
ではどうぞ。↓
一部のお客様には急遽予定変更をお願いすることになりました。ご協力ありがとうございました。身内が怪我で入院し、手術に立ち会いました。
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怪我は踵の骨折。お医者さん曰く「学会で症例発表するレベルに珍しい折れ方」らしく… なんでも、転けた場所と衝撃の加わり方を考えたら、普通はアキレス腱を痛めるだけで済む。運が悪ければアキレス腱が切れるだろう。だけど、アキレス腱は何ともなく、かかとの骨がグイッと膝裏側へめくれるように折れたようです(ううぅ….)。治療には手術が必要とされ、入院約2ヶ月、全治3ヶ月との説明です。
とはいえ。入院手術は初めてのことではありません。むしろここ数年は、「またか」みたいな頻度でもある。本人も、「あの看護師さんは何年前の入院でも世話になった」とか「あの先生はいついつからこの病院で働いている」とかよく知っています(むしろ、そういうことはよく覚えている)。
でも、病室の空気はやっぱ独特の緊張感がありますね。
それに。「またか」とは思うものの、毎度毎度、病気や怪我で横になっている姿を見るのは辛い。コロナ禍のお見舞い禁止が緩和されたので話相手になれますが、それくらいしかすることもない。無力ですよ。それに、親が病気怪我でしばしば入院するということ自体を考えても、(トシをとったんだな)とも思った。しかし、家族の絆というか、支えの大切さっていうのはあらためて実感しました。病室で過ごす時間は、普段家ではしないような会話もしますし、何となく貴重に感じられました。ただ(何の話が喜ぶだろうか?)とか考えてはみましたが、正直、分かりませんでしたに。でも、退屈しのぎにはなったろう。
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あと思うのは、家族側の心身のケアも重要という点。病院に通う日々は、体力にも精神も消耗する。こっちはこっちで仕事もあるし家もある。こっちが時間の進みにつられて仕事や生活の幅を拡げた分、親は狭まってるのかもしれんなとも思った。とにかく、こちらが倒れちまわないように気をつけたいものだ。
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最後に。医師や看護師の方々はとても親切。聞いたことは答えてくれますし、時間になれば声をかけてくれる。不安を抱える本人や家族はやっぱ安心です。そんなプロフェッショナリズムには、感謝しかありません。
ということで。手術後はリハビリに精を出しています。お盆までの退院が目標。それまでは体力を落とさないようにする。それが当面のミッションだな。
まとめ:
あらためて健康のありがたさや、日常の大切さを認識しました。あとは支え合う家族の絆。互いを思いやって支え合うことを大切にしたいもの。日々の暮らしでも心に余裕を持ち、時間を大事にしていきましょう。
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