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小さな県から見た世界

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日本で最も人口の少ない鳥取県に住みながら気づいた地方の暮らしや思い。日々つれづれに綴っています。
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#学び

公共を遊ぶ

公共を遊ぶ

次期学習指導要領にて、2022年度から高校のカリキュラムの中に「公共」という科目が必須化されることが検討されているそうだ。

「現代社会との諸課題の解決に向けて、自立するとともに他者と協働して、公共的な空間を作る主体として選択・判断の基準を身に付け、考察する」

ということが狙いとして謳われているのだけれど、果たしてこれはどういう意味なのだろうか。

最近閉鎖されたある公共施設の跡地活用の検討に関

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介入と放置のバランス

介入と放置のバランス

先日、鳥取で馬を使った教育プログラムを展開しているハーモニーカレッジの大堀さんを訪ねてきた。

ハーモニーカレッジでは、未就学児向けの幼児保育プログラムの他、大人向けの乗馬教室や、季節毎に週末を使った体験プログラムを提供している。

我が家も子供をここに通わせようと考えていた時期もあったのだが、家から車で送迎する必要があり、今は市内の幼稚園に通わせながら、イベントのあるタイミングで参加させてもらっ

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