佐々やん

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オレンジ郡(Orange County)は、ご存じですか

野球のみならずスポーツ界の放映を見ていると、今やSHOHEI大谷選手の報道一色ですね。 人種差別がぬぐえない、米国のスポーツの殿堂ベースボールで有色人種日本人がアメリカ人の上に立つことなど予想も出来なかった。 その奇跡が現に、本場アメリカのベースボールで起きている。 かつて松井秀樹がNYヤンキース時代、活躍しすぎでアメリカンヒーローであったジータ選手を追い抜くことがないように気を使っていたのが嘘みたいだ。SHOHEIは日本の宝からメジャーリーグの宝物に変貌しつつある。 さて

    • 俵万智氏の恋唄、河野裕子氏の相聞歌

      チューリップの花が咲く季節。 昨年冬に植えたものだろうか。どの家の庭にも赤・黄色・紫・白と華やかな色の花が咲いている。 昔はチューリップは1月末か2月の花かと記憶していたが。 厳に1月末生まれのミズーリ州の自動車部品工場の(女性)工場長に、チューリップの花カードでお祝いしたのは2005年、19年も前のこと。 チューリップの花と言えば 俵万智さんの、「チューリップの花咲くような明るさであなた私を拉致せよ二月」の歌が思い起こされる。 後年(2011年4月)万智さんは、自身のX(

      • SHOHEI大谷の野球を観れる時代を共有できる幸福に感謝

        一時は通訳士の問題で、世界中のSHOHEIフアンを心配させたが、ここにきて野球道一筋の純粋野球少年SHOHEIの自らの活躍で、世界中のベースボールフアンが歓喜に包まれるシーンが展開され始めている。 米国中西部ミズーリ州にある自動車部品製造工場で一緒に働いたエンジニアのケヴィンから、今年は大谷翔平がセントルイス(カージナルスの本拠地)の球場に来てくれるから嬉しいと昨年のクリスマスカードに書いてあった。 聞けば、 全米50州の内一部(例えばNY ヤンキース本拠地のNY州等)をの

        • 映画オッペンハイマーをこれからご覧の方に

          3時間もの長い映画だけに、腰の悪いワイフからは断られた。 映画の骨子は、物理学者オッペンハイマーの伝記的記述が一つ、後半は 赤狩り(マツカーシー旋風)を時代背景にしたセキュリテイ・クリアランスの2つがテーマ。 素朴な疑問; 映画の表現のうまさなどを別にして、これほど騒がれる映画内容であったのか個人的には判らない。アメリカ人が作り自画自賛。 セリフから見えてくる疑問 ①オッペンハイマ―が、「これをドイツにも落としたかった」というが 果たして本当か? 歴史を見ると、第二次大

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          友の耳、母たちの耳(人と人を繋ぐもの)

          「楽生超寿」(シニア層向けに、人生後半戦は楽しみを追いかけながら 気が付けばいつの間にか百寿(100歳)を超えてなお止まずの自分を見つめる姿勢)を世に問うて1年が過ぎた。 百寿山登りも7合目くらいだろうか、ここで一息入れこれからを展望するのも悪くないだろう。 「健康で長生きトリセツ」には、三浦雄一郎氏の御父上の敬三さんの主張する健康極意を最大限参考にしている。 その極意の1番目は舌と咽喉の運動(昔から言われたホムンクルス法である「舌・咽喉の刺激イコール脳活性化」に繋がるペンフ

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          東京地区は桜満開

          4月7日(日)は桜満開、格好のお花見日和。 72候暦では 玄鳥至(つばめきたる)や花まつりの頃合。 前の週が寒かったこともあり 多くの人たちが集まった。 東京国立の大学通りは予想通りの人・人・人。 大学通りの両サイドには 200本以上の桜が並び、観光で訪れた皆様を歓迎した。 現上皇陛下生誕記念の植樹がスタートであるから 樹齢が80ー90年超える正にシニア桜たち。 現在はその1割が様子よくなく 桜守さんたちの助けにより何とか永らえ、見る人たちを 楽しませている。 私のお気に

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          米国政治に新しいジャンヌ・ダルクは生まれるか?

          米国政治における、新しいスターが誕生しそうな気配だ。 アメリカ領サモア生まれ、その後ハワイに家族で移住。 ハワイ州でアメリカ軍に従軍、イラク戦争、 クウエート・シリアにも出かけ制服組(少佐)の経験を積んだ。 その時の経験からか祖国愛が人一倍強い、 最近の著作が「LOVE FOR COUNTRY」 最近の政治家からは聞かなくなった言葉。 ホノルル市会議員を経て、ハワイ州の下院議員を4期務めた。 2020年には大統領候補の一人として、民主党から立候補。 当時のカマラハリス候補と

          米国政治に新しいジャンヌ・ダルクは生まれるか?

          「鶯の初鳴き」前線(北上)もあるのか

          三月最後の週に自宅前の小路で孫娘5歳の 自転車乗りの稽古に付き合っていた。 先週は、パパの赴任に帯同、エジプトに家族で赴任した孫たち (男の子7歳と6歳)の自転車乗り稽古を見てきたところだ。 時代は変われど自転車乗りが子供時代の成長のステップの 大事なシーンであることは変わらない。 行動範囲が飛躍的に広がり、子供世界も大きく広がる。 子供にとっては夢のようなもの。 今回は孫娘。 小さく生まれたこの子は、両親の血をしっかり受け継ぎ、 負けず嫌い・集中力の鬼のようなところがある。

          「鶯の初鳴き」前線(北上)もあるのか

          世に練切(白あんベース)ハンターは居られるか

          古稀を前に、大学時代から本格飲みに入った アルコール漬けの毎日を思い起こす。 丁度、今回のコロナ禍(COVID19)が始まる直前 パキスタンODAプロジェクトが終了し帰国したタイミング。 身体維持を勘案、思い切って「しらふ生活」回帰を決断、 ノンアル生活開始した、それから4年4ケ月になろうとしている。 思えば東北片田舎、港町に生まれ育った私には 周りに祖父・親父とそののん兵衛仲間が常にあって 当然酒が当たり前のようにあって自然「大酒飲みの道」に入った (釈明のつもり)。 大

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          アメリカ大統領戦に見る正義とは?(副大統領候補名が決まった)

          11月米国大統領戦に向かう、各候補者のランニング・メート(副大統領候補)の名前が明らかになってきた。 バイデン大統領には現在の副大統領カマラ・ハリス(インド系、59歳)になることは不変だろう。 トランプ候補の相方は、サモア系ハワイ出身のMs.トウルシー・ギャバード前 民主党下院議員氏(42歳)になるとみられる。 彼女はイラク戦争に従軍経験もある主義主張の明確な名うてのスピーカー、2020年には民主党大統領候補になるとの噂もあったほどの有名人。 今回民主党のやり方・方針に批判的

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          桜の季節を前に

          米首都ワシントンの、ポトマック河畔の桜が 満開をむかえているらしい。 こちら日本では、桜はまだかいな? 国立大学通りの桜並木はまだ眠っているようだ。 一番早咲きの駅南口,ロータリーの桜を見ても これからだよと言っているようだ。 しかし時間の問題だ。 桜の季節になれば なんといっても、芭蕉の句がよぎる。 伊賀上野にあって亡き主君公の庭前で詠んだ 松尾芭蕉の句 「さまざまの事おもひ出す桜かな」が一番だろう 我々現代人なら 「さまざまな 思い重ねつ桜かな」 時代は変わろうと人の

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          ホモサピエンスは進歩か退歩か

          アインシュタイン生誕145年(2024年) 1930年ベルリンのアインシュタインの別荘で アジアで最初のノーベル賞受賞のインド詩人タゴール(T)と 科学者A.アインシュタイン(E)がヒト族を代表して デイスカッションをした話は有名だ。 (T)この世界は人間のもの。科学も所詮は科学者の見方。 (E)真理は人間と無関係に存在する。例えば私が見なくても月は確かに存在している。 (T)あなたの意識には無くても、他人の意識にはある。人間の意識の中にしか月は存在しない。 (E)私は人

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          3月10日の意味は

          忘れてはいけない3月10日東京大空襲 翌3月11日は、日本の人は忘れないでしょう 石巻市で娘さんを津波に持って行かれても日米関係のために頑張っている米国テイラー家の方々のご尽力とその心も。 天災はヒト族として受けざるを得ない、この地球に生かされて、孤高の水惑星を汚しながら生きてきた以上。地球が望めばなんでも起こることになる 7000年前に鬼界カルデラ大爆発があって、当時の縄文文化を享受していたであろう日本列島の西半分が壊滅した。 私個人も72年のつかの間の人生ですら、196

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          危ういWHO,役人たちの所作を注視

          IHR国際保健規則改定(改悪)問題 許されない役人たちの行為は正すべき, 利権グループに操られる国際連合も監視する。 国際連合における頭書問題(国際保健規則)の議論を見て 驚かない人は多分世界にいないだろう。 まるで、1919年国際連盟で日本国が提案した 「人種差別禁止」を 連盟規約に織り込もうとして世界が多数決で決議した。にも拘わらず アングロサクソン国(英国・米国)が、当時世界一の力を以って 民主社会の手続き結果をねじ伏せた事実をおもいだす。 欧州を含め多数決で決まっ

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          アーロン・ブシュネルに、我ら何と答えられるか

          25歳の米国空軍兵士が、イスラエルと(米国による黙認)で行われている イスラエル軍によるパレスチナ人大虐殺に対する抗議を焼身自殺で世の中に訴えた。雑誌THE NEW YORKERが伝えている。 下記は一部のみ。ご関心ある方はTHE  NEW YORKER記事全文ご参照ください。 イスラエルと米国の少数の支配者が決めた パレスチナ人大虐殺(今も止まらず、イスラエル軍は南部に集められたパレスチナ人を更に追い詰め、 最後はエジプトに国境開放させ5万人ではなく百万の難民を受け入れさせ

          アーロン・ブシュネルに、我ら何と答えられるか

          コロナ騒動を忘れまい

          我々は、コロナ騒動をフォローする義務がある 2月最終週、豪州議会(上院)で、同国の超過死亡原因を追及をする議会承認が得られたとのニュースがある。この上院議員は議会に何度も承認を求めたうえで漸く4回目で、やっと承認に至る。 コロナ禍にあって、世界の各国ともコロナ死と同時に、原因不明の超過死亡について (コロナ禍に関係あるのかどうか含め) 2021年、2022年、2023年と今回のコロナ騒動の期間に起こったことの 究明がなされなければならないが同上院議員のポイントである。 超

          コロナ騒動を忘れまい