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はじめての納品で修正依頼が多いクライアントは継続しない方が良い理由
業務委託形式で仕事をしているフリーランスの方や、副業をやっている方にとってはじめてのクライアントとのやり取りは緊張するものだと思います。
成果物が評価されるのかももちろんですし、クライアントとの相性やどんな対応をされるのかも未知の状態です。
そんなときに、「こんなクライアントとは付き合わないほうがいい」と私は思うクライアントは「初回納品時に修正依頼の多いクライアント」です。
これはもちろん、納品側もきちんとした仕事したという前提のお話ですが、中には後出しじゃんけんのように、あれやこれやとモノを申してくるクライアントもいます。
そんなクライアントはもともと、受注側を都合のいい存在のようにしか思っていなかったり、搾取してもなんとも思っていなかったりする傾向があります。
ですので、結論をいうと「やりとりしても無駄」な人たちです。
仮に、その修正依頼をきっちりこなしたとしても、次からもいろいろと注文してくるのは火を見るより明らかですし、「何でもいうこと聞くクライアント」認定になり、こき使われるのがオチです。
私自身もフリーランスとして活動してきて、そんなクライアントにたくさん出くわしてきました。中には1度目の修正依頼は辛めで、2回目からは少なくなる、という人もいましたが、そもそも1度目が多すぎたので2回目が少なく感じているだけのような気がします。
いずれにしても、そう思わせることがクライアントの意図であることは間違いありません。
発注側からすると、言うことを聞く都合のいい人の方がいいですしね。
そんな感じで、向こうのいいように使われないためにも、初回のやりとりは重要ということです。そこで判断するのが吉です。
理不尽な要求は相手にしないことがいちばん。
また、補足ですが修正依頼が多かったり、やたらと細かいことを言ってくるクライアントはお金を持っていない傾向にあります。
できるだけ安く使おうとしているので、注文も多くなるのですね。
心理的にもお金をかけたくないor持っていないので、その分きっちりと働いてもらおう、ということです。
逆に予算に余裕のあるクライアントは修正指示少なめです。
中にもほぼなし、というクライアントもいます。
このあたりの事実も、良質なクライアント選びの参考になるのではないでしょうか。
どんな案件でも継続する、しないは自由ですが、少しでおかしいと感じたら、その後の付き合いは断るというのも選択肢としてありだと思います。
参考になりましたら。
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