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個人的な読書法・読書観

僕はどちらかと言えば記憶力が良いほうだ。

記憶というと一般には記銘・保持・想起からなるけれど、僕は記銘はそこそこで保持・想起に長けてると感じている。


基本的に学びは本から得ているのでその本の読み方に関係しているのかもしれない。


ということで一応その読書法というか読書観のようなものを書き出したいと思う。


1.並行して読む

これは一度に複数の本を並行して読むというだけではなく今読んでる本と別の本を頭の中で読むという意味もある。

読書をしていると頭に別の本が浮かんでくることがあると思う。
例えば、今読んでる内容について別の著者が同じようなことを言ってたり、批判していたりといった具合に。

それを読みながら、思い返しながら読めば、さらに理解が深まる。

実際に手元に頭の中の本があればなお良し。


2.今じゃないこともある

本を読んでて、これは今読む本じゃないと思うときがある。
そのときそれは置いといて別の本を読むといい。

そうして一週間か一ヶ月か一年か、別の本を読んでいるうちに、その本が頭の中に浮かんできて今だとアピールしてくる。


本は往々にして直感が頼りになる。


3.他分野の本こそ読む

全く関係ないと思える分野でも、実は深いところで繋がっているもの。

本を読んでて、「もしかしたらこれはこの分野と関係ありそう」なんてイメージから選んでみるのも面白い。

タイトルでも目次でも説明文でも直感的になんか繋がってそうだと思う本は大抵繋がっている。


それが他分野であればあるほど喜ばしい。

深く学べる機会になる。


4.本屋に行く

最後は読書法とは少し違うかもしれない。

当たり前の話ではあるが、積読に対するモチベーションを高めるためにも大切。

誰だって買ったは良いもののまだ読めてない本があるはず。

上にあげた今じゃないパターンもあるが、それとは違う、読めそうだけど読めてない本に対するアプローチとして本屋に行く。


そこでは何もせず、その積読を本屋の本棚で見るだけ。
手にとってパラパラと捲っても良し。

本好きにとって本屋は楽園。
ここにある本すべてを読みたい、ここにあるすべてが欲しいと思わせてくれる場所。

すべてとは言わないまでも、今目の前にある本はすでに持ってるではないか。

そう感じることが大切。


このすばらしい本が家に帰れば待っている。

そう思ってしまえば、あとは読むだけ。



ということで、いくつか読書法に書き出してみたが、どうやら保持・想起が得意な理由は、種々の情報を横軸で関連させて保存して、その都度その都度引き出しているからかもしれない。


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