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折り紙にはまって感じた、摸倣し続けることで養われる基礎力


先日からはまっている『鬼滅の刃折り紙』、はじめはYouTubeの『おもちゃ箱』さんの動画どおりにとにかく真似をして作りました。
ただの四角い折り紙が、好きな漫画のキャラクターに折り上がるなんてびっくりで、もう夢中‼︎
これを、自分で考えて作るのは絶対無理!
そう思っていました。

折り紙名人の『おもちゃ箱』さんのYouTubeチャンネル

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好きな登場人物の見本がないことに気がつき、私と違ってお手本がなくても、0からものを想像して作ることが得意な息子に
「折り方考えてくれない」
そう頼んだのがつい先日です。
彼は小さい頃から、ブロックや折り紙を手にすると周りが驚くようなものを作り出す才能がありました。
私は0からはきつい。

でも!
ひたすら動画を見て27体折り続けた結果、自分でオリジナルを折れるようになりましたよ〜!

真似をして摸倣し続けた結果生まれたオリジナル

オリジナル第1号がこちら↓

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※『鬼滅の刃』上弦の鬼 猗窩座(アカザ)
髪の色が紅梅色という、紫がかったピンクなのですが、その色の折り紙が手持ちになくて、ピンク頭です。
アーモンドアイに眼のひび割れ、黄色の瞳には「上弦」「参」の文字、身体に濃紺の縞模様。

お手本を繰り返すことで基本的な折り方が覚えられ、それを組み合わせて、作りたいものを自分で作れるようになる……

これ
何事にも当てはまるのでは?

料理も仕事も、真似をすること摸倣し続けることは、必ず自分の力になっていきます。
パズルのようにばらばらだったピースがかちゃかちゃはまっていく。
ピースを生み出せる才能はなくとも、だったら既存のピースを揃えればいい。
基本を習得すればいい。
基本的なやり方が身につくと、応用力がついてきて、楽しくなっていきます。

食の場面に折り紙を活躍させる

折り紙は食の場面でも活躍しますよね。
今までも、仕事で敬老の日やお正月のお食事を提供する際には、手作りの箸袋を添えていました。
おもてなしの心と彩りを添えてくれて素敵じゃないですか。
でも、出来るだけ簡単なものにしていたんですよね。

鬼滅の刃折り紙にはまって技術アップしたので、お祝い事の箸袋を検索して、難しそうなのを選んで折ってみました。

15cm角1枚で、鶴付きの箸袋ができます。

これも考えついた方、凄すぎです!
1/4の大きさで作って貼ってあるわけじゃないんですよ!

凄いわ。

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裏もいい感じでしょ。
折り紙の基本が身につくことで私の作る箸袋が、グレードアップしました!

作り方はこちらです↓

『How to 遊 チャンネル』さんのYouTubeチャンネル

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緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだステイホームが続きそうですから、敬老の日までに折りためて、施設で使っていただこうかな♪

鬼滅の刃折り紙の行方

単純にかわいい!という理由からはじめた折り紙遊びですが、仕事にも活かせる引き出しのひとつとして身につきました。

たくさん折った鬼滅の刃折り紙は活用の道はあるかな?
いろいろ考えて、タコ糸に通して職場の掲示板に飾ることを思いつきました。

「ここに折り紙飾ってもいいですか?」
「どうぞ、いいですよ」
即答で許可を出していただき、先生ありがとうございます!

受診待ちの患者さんが、少しでも病気のつらさが和らいで、ほっこりした気持ちになれますように!
そんな想いを込めて、ずらずらっと並べて掲示してあります。

「うわ〜、すごい!」
そう言って貰えるとちょっと照れますが、素直に喜ぶ私です。
「よっぽど暇だったんだね」
そんな風にしか感じていただけなくても、ちょっとかちんとはきますが、基本全く構わない私です。
その人にとって大切なことと、
私にとって大切なことは違うから!

ステイホーム中に、自分でも思わぬものにはまった記事を読んでくださってありがとうございます。



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