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「わからない」「知らない」事柄は残すな【頭が良くなる思考術】

こんにちは、ぺいまるです。

今回は、「頭が良くなる思考術」を読んでのなるほどポイントたちをまとめていこうと思います。


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この言葉が心に刺さったー…


言葉を正しく知らないのなら、聞いたこと読んだことを正確に理解できていないのはあたりまえだし、正しく表現できてもいない。

それは同時に世界をちゃんと理解していないことであり、また自分の意見が正しく伝わっていないことを意味する。

本文より引用

確かに、似ている語句を明確に各々理解、説明することはできない、、、。


以下は、単純に知らなかった四字熟語。(国語弱者です)

唯唯諾々 おもねる阿る
→なんでもはいはいと従うことは、思考の放棄であるとの筆者の主張に、

私の心はグサッと一撃食らわされた気分になりました。

常になぜ? と問いかけることはあらゆる事象を学ぶ最初の一歩になるのです。

反抗するのはほどほどにしたいものですが、自分の中であれば「なぜ」を問いかけることはいくらやってもよいと思います。

子ども時代を顧みると、新しく学んだことに対して「そのもの」をそのまま受け入れ理解した気になってしまったものです。

それが悪いわけではないですが、「思考を放棄した」ことに対しては重罪なわけです。

ある事象に対して疑問を持つことが幼少期から盛んだった方は、その思考の根本を根付かせた何らかのルーツがあるか、そもそもそのような考え方をもっていたのか、、、

憶測でしか話せませんが、、、知的好奇心を自分で満たす術があると人生さらに、豊かに過ごせそうです。

言葉 とは?

とにかく、社会というものは言葉から成り立っている。
なぜならば、言葉こそ各人の個体差を超えた共通の道具だからだ。言葉は力なのである。
そういう言葉の基本的理解がなければ、人間は社会はおろか自分自身さえ正しく知ることができなくなる。

本書より

なぜ、どうしてと素直に問うことを忌避するのは文化を育てることではない。なぜ、どうしてと問い、その都度できるだけ誠実に答えるようにすれば、日本の精神風土は良質なものになろう。これは自分一人からできる静かで確実な改革である。



考えを率直に話せ


誰に対してもフランクな物言いをし、隠し事なく常にオープンな態度でいること。
また、疑問に思うことを素直に尋ね、尋ねられたら何一つ隠すことなく答える。このことで相手も自分も問題の輪郭がはっきりとわかるのです。

常にオープンでいる、というのはあまりできることではないと思います。
特に、話すことに慣れていなかったり心を開くのに抵抗感がある人。

これは、意識することで習慣化する必要がありそうです。

人生を塗る色を自分で選べ

本書では病気を例にしていましたが、、、
悪い事柄であっても、気の持ちよう、考え方で変わってくるというお話。人生暗い色を塗り続けるのか、明るい色を選んでいくのかは、自分の心次第というわけです。

自分を新しくするための知識を増やせ

自分の知識を増やせば、その分世界も新しい視点で見ることができる。
新しさを常に与えてくれるのが知識なのである。という記述にはさすがだと思いました。

現在行っている研究は、最初、自分の興味関心には入っていませんでした。しかし、知識を増やすにつれて見方が変わり、まさしく「新しい視点」を与えてくれたものです。

まとめ

題名にもありますが、 わからないことはそのままにしない。

すぐに自分の知識にする。
知的好奇心を埋め続ける。

人生ずっと、勉強だと私の祖父母は言いますが、まさにその言葉を反芻された気分になりました。


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