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【夏休み】水草を種から育てる【自由研究】

【Roadroller Sound Studio】(@RBYYYYYYYYYYYYY)です。

昔から生き物が大好きだったのですが、家族が動物アレルギーのため、哺乳類の飼育を許してもらえず、子どもの頃から虫や魚と一緒に過ごしてきました。

先日ついに自宅を購入し、またあの頃の情熱がよみがえってきたわけですが、今度やるなら学生の頃に手を出せなかった水草の種を蒔いてみようと思い立ちました。

Amazonなどのネットショッピングの方が価格も安く、海外ブランドであれば量もかなり入っていてお得なのですが、いつ届くのか分からない上に今すぐ取り組みたいこの気持ちを抑えることができず、近所にあるホームセンターで国内メーカーの種を購入しました。

初めての挑戦だったので、まずは練習がてら小さな素焼き皿の上にソイル(土)を敷いてミニ草原を作ってみることにしました。

↓(※ 参考動画はこちら)


【初日】

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写真の撮り方、ライティングも不慣れで下手くそですが、ソイルの上にまんべんなく種を蒔き終えた後、霧吹きで表面を湿らせた後の写真です。

(黒い部分がソイルで、茶色く見える部分が水草の種です)

全体に綺麗に蒔くのはなかなか難しかったです。
また、種は気持ち多いかなと思うくらいに蒔いた方が良いそうです。

サランラップを上からかけて、湿気を保つのがポイント。


【2日目】

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特に変化なし。

帰宅後もまた霧吹きで表面を湿らせて終了。


【3日目】

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3日目も特に変化なし。

霧吹きを続けます。

暖かい時期であれば3日程度で発芽すると書いてあったので、もしかしたら失敗したのではと、この日はちょっと不安な気持ちになってました。


【4日目】

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ついに発芽しました!

分かりづらいかも知れませんが、緑色の葉っぱがポツポツと出ております。

引き続き、霧吹きを継続。

不安から一転、この日はめちゃくちゃ安堵したのを憶えております。


【5日目】

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昨日よりもたくさん発芽しているのが分かりますね。

霧吹きを継続。


【6日目】

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まだソイルの部分は見えておりますが、だいぶ育ってきましたね。

霧吹きを続行します。


【7日目】

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種を蒔いてから一週間が立ちました。

まだほんの少しだけソイルの部分は見えますが、これならもうミニ草原と言っても過言ではないでしょう。

しかし、これで油断してすぐに水の中に沈めてしまうと、根がソイルに定着していなかった場合、水草が取れて浮いてきてしまいます。

したがって霧吹きをいつもより多めに、さらに続行します。


【8日目】

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8日目にして写真を加工する技術を覚えました(笑)

まだ根が定着しているかの判断もできないため、プラケースでの管理を継続します。

そしてこの日からは霧吹きではなく、水槽に沈めた時のことを考え、水草の頭が浸かるか浸からないかくらいの水を張るようにしました。


【9日目】

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パッと見では特に変化なしですね。

この日も水張りを継続し、しっかりと根を定着させていきます。


【10日目】

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この日は水を張った状態で写真撮影。

さらにモコモコ感が増した印象です。

まだまだ安心できないので根を定着させていきます。


【11日目】

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背の高い子、低い子の差も出始めてきましたね。
また、葉っぱも深い緑色に変わりました。

多めに水を入れてみても水草が浮くことなく、根がソイルに定着したことを確認。


【12日目】

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ベランダのビオトープにひとつだけ入れてみました。

白メダカがその上を泳ぐと映えますね。


【おわりに】

初めて水草を種から育ててみましたが、正直こんなに上手くいくとは思いませんでした。

今思えば、夏休みの自由研究みたいで毎日楽しかったです。

種を購入する前にネットで色々調べていると、水草の種が発芽しないというクレームの書き込みもいくつか散見されましたが、湿気が多く部屋も暖かいこの時期に種を蒔くのが一番の成功の秘訣だと思います。

海外ブランドではなく国内ブランドのこちらの商品であれば、少なくとも僕は発芽したのでもし挑戦してみたいという方は是非。


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