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RBライプツィヒやザルツブルクなどレッドブルフットボールに関するYouTube動画を投稿しています。TikTok、X、Instagramもやってます。 各リンクや連絡先はこちら→https://linktr.ee/rb_loigz

最近の記事

幸せになれなかったRBライプツィヒとの復縁 ヴェルナーは"アンジェ・ボール"で復活なるか

復縁をして幸せは戻るのか恋愛において、別れた恋人が復縁できる可能性は20〜30%と言われている。復縁自体は4人に1人くらいの確率で叶う。しかし、復縁した後に長期的な幸せを受けられるカップルは、その内の10%にも満たないのだという(諸説あり)。 もしかしたら、サッカー界でも同じくらいの割合で当てはまるかもしれない。 クリスティアーノ・ロナウドは、自身が世界的なクラックに変貌を遂げる場となったマンチェスター・ユナイテッドと復縁したが、最終的にはクラブや監督など多方面に怒りを

    • 開幕2日前に監督がサウジ行き… ヤイスレの電撃退任とシュトルーバー就任の是非

      2週間ほど前、ザルツブルクから大きな発表があった。 SDのクリストフ・フロイントが今夏の移籍市場終了後に退任し、9月からバイエルン・ミュンヘンで新たな職務を開始するというものだった。彼は17年間ザルツブルクのスタッフとして働き、2015年からラルフ・ラングニックの後任としてSDに就任。今日の魅力的なヤングチームを築き上げた。 フロイントが去るのは大きな損失だが、彼のこれまでの実績を考えればメガクラブが興味を示すのは明らかだった(昨季はトッド・ベーリーのチェルシーからオファ

      • 絶対的守護神、最強のセカンドGK、次世代の有望株 RBライプツィヒの正GKになるのは?

        22/23シーズンのブンデスリーガは、「セカンドGK」にスポットライトが当たったシーズンと言えるかもしれない。 バイエルン・ミュンヘンはマヌエル・ノイアーのスキー事故によって、ボルシアMGからヤン・ゾマーを緊急補強。ドルトムントではグレゴール・コベルが負傷離脱した際に、32歳のアレクサンダー・マイヤーが公式戦12試合に出場した。ボルシアMGは引き抜かれたゾマーと冬から正GKとなったヨナス・オムリンを含めて、5選手が公式戦でゴールマウスを守った。 下位ではシャルケやアウグス

        • レッドブルの新たなボス:マテシッツからミンツラフへ RBライプツィヒとアルファタウリのこれから

          2022年10月22日、レッドブルの創業者の一人であるディートリッヒ・マテシッツが亡くなった。 彼の名前は多くのスポーツへの投資でも知られており、特にサッカーとモータースポーツの世界での影響力は無視できない。生前からマテシッツは自身の後継者を考えており、フランツ・ワツラウィックを飲料事業のCEO、アレクサンダー・キルヒマイヤーをCFO、そしてオリヴァー・ミンツラフを企業プロジェクト・投資部門のCEOに指名していた。今回はこれからのレッドブルのスポーツ投資に関して、最も重要な

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          ファンの怒りを買った2度の移籍、プレースタイルの変化 ザビッツァーはエリクセン離脱の穴を埋められるか

          今冬の移籍最終日となった現地時間の1月31日、マンチェスター・ユナイテッドはバイエルン・ミュンヘンからマルセル・ザビッツァーを今季終了までのローンで獲得したと発表した。長期離脱となったクリスティアン・エリクセンの穴埋めを期待した補強である。 今回は、ザルツブルクとRBライプツィヒで7年間レッドブルクラブに在籍した28歳のオーストリア代表MFについて軽く書いていきたい。 2度の反感を買う移籍ザビッツァーがレッドブル・グループに加わったのは2014年。それまで彼は、ザルツブル

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          RBブラガンチーノのニューバランス契約から見る 「レッドブル・グループとナイキ」

          RBブラガンチーノは新サプライヤーとしてニューバランスとの契約を発表した。 これまでナイキと契約していたRBブラガンチーノだったが、Jリーグでも度々話題に上がるように、ユニフォームなどが他のナイキ契約クラブと同じようなデザインとされることを嫌ってサプライヤー変更を決断。ブラジルリーグで初めてのニューバランス着用チームとなる。 クラブがサプライヤーを変更するというニュースだけならよくあることで、何も真新しいことはない。しかし、レッドブル・グループのクラブがナイキを離脱するこ

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          【ザルツブルク】21/22シーズン夏の移籍まとめ

          セカンドチームであるリーフェリングの移籍も含まれています。 【IN】 カミル・ピアトコフスキ(ラコフ・チェンストホヴァ) ニコラス・カパルド(ボカ・ジュニアーズ) ロコ・シミッチ(ロコモティーヴァ・ザグレブ) ベルナルド(ブライトン)※1 【OUT】 パトソン・ダカ(レスター) エノック・ムウェプ(ブライトン) メルギム・ベリシャ(フェネルバフチェ) アンドレ・ラマーリョ(PSV) ペーテル・ポコルニー(レアル・ソシエダ) マジード・アシメル(アンデルレヒト)※2 チチャ

          【ザルツブルク】21/22シーズン夏の移籍まとめ

          【RBライプツィヒ】21/22シーズン夏の移籍まとめ

          【IN】 アンドレ・シルバ(フランクフルト) ヨシュコ・グヴァルディオル(ディナモ・ザグレブ) アンヘリーニョ(マンチェスター・シティ)※1 イライシュ・モリバ(バルセロナ) モハメド・シマカン(ストラスブール) ベンヤミン・ヘンリヒス(モナコ)※1 ケイデン・クラーク(NYレッドブルズ) ブライアン・ブロビー(アヤックス) 【OUT】 ダヨ・ウパメカノ(バイエルン・ミュンヘン) イブラヒマ・コナテ(リヴァプール) マルセル・ザビッツァー(バイエルン・ミュンヘン) ハンネス

          【RBライプツィヒ】21/22シーズン夏の移籍まとめ

          デザインされたキックオフ マーシュが仕込む新たなRBライプツィヒの見どころ

          21/22シーズンのブンデスリーガ第2節、RBライプツィヒはシュツットガルトに4得点完勝で今季リーグ戦初勝利を飾った。  キックオフをデザインするマーシュソボスライのゴラッソ2発が特にフィーチャーされるが、今季就任したジェシー・マーシュのチームであることを考えると、それ以上に注目すべきゴールがある。2点目のフォシュベリの得点だ。 後半キックオフからボールを下げることなく前進すると、左サイドから崩して最後はフォシュベリがフィニッシュ。 実はこれ、マーシュの得意技である。

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          レッドブルから集めたのに… ヴィトーリアへ渡った4選手の今

          レッドブル・グループは、主に現在4つのクラブで構成されている。その4つとはRBライプツィヒ、レッドブル・ザルツブルク、ニューヨーク・レッドブルズ、レッドブル・ブラガンチーノ。 4クラブは密接に繋がっていて、選手や監督、スタッフの移動は活発。ザルツブルクからRBライプツィヒへ移籍していった選手は数多くおり、タイラー・アダムスやアンドレ・ラマーリョのように、アメリカやブラジルから欧州へ引き抜かれる例も(ラマーリョはレッドブル・ブラジル出身)。監督でいえば、今季からRBライプツィ

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          RBライプツィヒのローン戦略から見えてくる ザルツブルクとの関係性の変化

          RBライプツィヒは、18歳のFWノア・オハイオをオーストリア・ウィーンへローン移籍させることを発表した。 RBライプツィヒからオーストリア・ウィーンへのローン移籍は、昨冬から貸し出しているエリック・マルテルに続いて2人目。おそらく、ここで1つの疑問が生じるだろう。  「なぜオーストリアなのに、移籍先が同じレッドブル・グループのザルツブルクではないのか?」と。 RBライプツィヒの"お下がり"なんて要らない!以前は、RBライプツィヒとザルツブルクの双方向で選手のやり取りがあ

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          RBライプツィヒ移籍決定! ソボスライの取扱説明書

          レアル・マドリード、アーセナル、ACミランなどメガクラブが獲得を狙ったザルツブルクのドミニク・ソボスライ。しかし、ハンガリー代表の若き10番が選択したのは、同じレッドブル・グループ内での「昇格」だった。 オーストリアからドイツへプレーの場を移したことで、注目度は格段に増す。今回はそんな彼のザルツブルクでの軌跡から、ストロングポイントや改善すべき課題などを取り上げていきたい。 期待外れからMVPにソボスライの父も、かつてはハンガリー国内でプレーしたプロフットボーラーだった。

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