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タチの悪い人の対処法

職場や学校などの
幅広い人が集まるコミュニティには
少なからず他人を攻撃したり
悪口を言ったり嫌がらせをしたり
マウンティングしてくる人がいます。

自慢話を延々する人などもそうですが
このような方々というのは
共通して
心が満たされておらず
相手をおとしめることで
自分の立場を脅かされたくない
また、優越感を感じたい
という心理が働いています。

いわゆる
〝奪う人〟〝与える人〟で分けると
〝奪う人〟タイプですね。

あなたの周りの要注意人物を一瞬で見抜く方法

この記事にも書きましたが
要は相手の感情を奪ってでも
自分の幸福を求める人の例えです。

こういう人と出会うと
なんでこんな性格してるんだろう?
と相手を変えたくなるんですが
他人を変えようとするのは
とても大変ですし
結局、物理的に距離を取るのが1番です。

しかし同じ職場に
〝奪う人〟がいるとして
簡単に転職できるかと言われれば
そう簡単な話ではないですし
なにより転職した先にだって
〝奪う人〟はいるかもしれません。

そこで今日は
距離を取りづらい関係にある
そういうタチの悪い人に対して
どう対処していけば良いか?
について具体的な提案をしたいと思います😌


スルー技術を磨く

相手を変えられず
拘らざるを得ない場面では
自分を変えた方が楽なんですが
そういう〝奪う人〟の
行動や言動に対して
あなた自身が気を取られているから
苦しいんだと思うんですよね。

そういう相手は
攻撃対象の人が悲しんだり
落ち込む事を楽しんでいる。

なので
あなた自身が
反応さえしなければ
相手は優越感を感じることもできませんし
他にもっと良いリアクションをする人を探して
彷徨い続けます。

・無視する
・相手にしない
・反論しない
・受け流す

こういう行動が重要になってきます。


実際問題それが難しいから困るんですよね。
優しい人、真面目な人ほど
スルーすることができず
構ってあげてしまうので
結果として
さらにあなたのメンタルを蝕んでいきます。

スルーする、というのは
まだ意識の域を超えていないのでなので
具体的な行動として
何をすべきか?
をここからは考えていきます。


肯定せず、否定せず

「あーそうなんだ」
「なるほどねー」
「へー」
と、あなたの意思を含まなくていい
相槌を打つんです。

精神科医、樺沢紫苑先生の言葉をお借りすると

言語的には「中立」ですが、非言語的に「ノー」を伝えるのです。

いい人ほど相手の言葉に
何か一言足して返そうとしがちなんですよね。

意図的に「中立」の言葉を使い
非言語的に拒否をする。

言葉ではなく表情や相手の雰囲気から
「ノー」というメッセージを
相手に伝えると良いということですね。

非言語的に拒否するときに特に有効なのは
目を見ない」ことです。
人は相手の目を見ると
断りづらくなったり
嘘をつくことが苦しくなったりします。

これは相手がタチの悪い人でなかったとしても
使える技術なので
知っておいた方がいいです。

行きたくないイベントのお誘いや
相手からのお願いを引き受けたくない時なども
相手の目を見ないことで
断りやすくなり
相手にも非言語的に
「ノー」と伝えることが、さらにできます。


相手を味方につける

相手にもよりますが
人間関係はややこしいので
邪険に対応することよりも
味方につけた方が
得策だな、という場合もあるでしょう。

その時は逆に相手を
味方につけてしまいましょう。

コツとしては
相手にお願い事をして
相手に〝ありがとう〟と言える
きっかけを作ることですね。

私は苦手な人ほど
仕事をお願いしたり
本などの物を借りたりして
その恩に対して感謝の気持ちを返します。

慣れるまでは
苦手な人に感謝することが
違和感でしかなかったのですが
それは自分がまだ子供なだけで
良い結果を求めようとするなら
このやり方は非常にうまく行きます。

逆に考えてみてください。
もしあなたが人助けをしたときに
相手があなたのことを
好きになるのは自然なことですが
あなたも相手のことを
好意的に思えてきませんか?

基本的にタチの悪い人は
満たされていない状態なので
感謝して少し相手を
満たすような行動をとることで
相手は心理的にあなたを好意的に思えてくるので
攻撃しにくくなります。

そうするとあなた自身も
その相手に対して嫌な印象を
和らげることができるので
win-winです。


世の中のストレスは人間関係によるものです。
でも地球上の人間が
全員良い人になるはずもない。

そういう人たちはどこにでもいるという前提で
自分のスルー技術や
味方にする技術を
習得していきましょう😉




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