見出し画像

葉桜を見て、人生を悩む

今日は日曜日なので
いつものお堅いメンタル系の話ではなく

この暑い時期に桜の木を見て
思うことなんかを
書いていきます。


先日こんな記事を書いたんです。


今年の4月7日の日曜日に
書いた記事なんですが

日曜日の記事の中でも
多くの人に読んでもらえた記事で

簡単に要約すると


さくらびとという
生き方があるらしく

1本の桜の木を決めて
毎年満開の時期に
その桜の元に行き

この1年間にあったことなどを回想して
感謝したり決意を改める



という内容なんですが


私は思ったわけです。


確かに桜が満開の時期に
毎年その桜を見にいくことは
素敵だと思いますが

桜というのは
満開の時期だけ
見に行けば良いものなのか?と。


私が決めている
1本の桜の木は
実家の玄関の真正面に咲いているので
年中見る機会はあるんですよね。


昨日もGWということで
家族と実家に寄ってたんですけど

帰り際にまた
その桜の木を見てみたんです。


知っている方も多いと思いますが
この時期の桜って
本当に緑が映えて
美しい時期なんですよ。

若々しい感じがして
5月くらいまでは
見ている人もいるかもしれません。


ですが
徐々に沈んだ色になり
赤や黄色に紅葉もするんですが
楓や銀杏ほど鮮やかではなくて
あまり映えず
あまり人の目に留まることはなくなります。

桜は
4月だけ生きているわけではなくて
夏も秋も冬も生きて存在している。


ですが
みんなの頭の中にあるのは
春の薄いピンク色をした
桜のイメージですよね。


ですが

花が散ったら完全に見てもらえなくなる。

色が汚いと話題になるならまだしも
紅葉している事実すら知られない。

ひどいよなぁ
と思ったりしますが

でも
人も同じですよね。

輝いている時は
人が寄ってきて
称賛されたり
調子の良い言葉を投げかけてくる。

でもその人は
その瞬間だけじゃなく
生まれてずっと存在していて

むしろ報われない時期があるから
一瞬の輝きを
放つことができる。

春の桜のような時期が
人によっていつなのかは
人それぞれ。

20代かもしれないし
50代になって
花が開く人もいる。

でも
花開く時期の人だけ
見てあげるのも違う。


いろんな人の
いろんな時期があるわけで

若い葉っぱの時期も
沈んだ色を発している時期の人もいる。

どんな時代も桜は桜だし
私は私

もちろん
あなたはあなたなんだと思います。

私個人的には
青い桜や
燻んだ色に紅葉している
桜にも気がつける人でありたい

そういう意味での
「さくらびと」
もあって良い気がする。

とかそんなことを考えるGWでした😌

サポートしていただけると相当喜びます😭