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「待ちの姿勢」は、いずれメンタルを病む

「運命」や「占い」などを
過剰に信じる人もそうなんですが

全てを待つ姿勢でいる人は
メンタルを病みやすい傾向にあるという
お話をします。


待つ姿勢でいると
他人の言うことや行動に
影響され過ぎてしまう。

自分の思った通りにいかないことが多いし
他人の言う通りにやった結果
うまくいかなかったとしたら

「あの人がこう言ったからやったのに!」

みたいな
責任転嫁をしたくなるんですよね。

責任転嫁って
自分を責めずに
他人のせいにしているから
一見メンタルは強そうにも思えるんですけど

人や周りを悪く言う人って
実際は豆腐メンタルの人が多い
んですよね。

待ちの姿勢でいると
他人の指示や言動の粗を探すようになって
周りを評価する癖がつく。


他人をいちいち評価している人で
メンタルが強い人を見たこと
なくないですか?

あの人はこうだ
今の若い人はどうだ
新しい上司はこういう人だ
今の政治はどうだ

と周りを評価しているうちは
自分の人生を歩んでいないので
良くない出来事にぶち当たって時に
自分で打破しようとする前に
不満や愚痴が先に出ます。

それではいつまで経っても
メンタルは強くならないでしょう。

人生は「運命」だと考えるのも
前向きに捉える人であれば
いいのでしょうが

生まれた時から
人生は決められているのだと
思っていると

嫌なことを受け入れられるかもしれませんが
行動やきっかけ一つで
現状を変えられるという機会を
失いそうな気がするので
私はあまり好きではありません。

自分はこういう素質や素因を持っているから
こういう人間で
こういう人生を歩む

と考えるより
自分が改善しようとすれば
人生はよりよくなる余地がいくらでもある
と考える方が
前向きなので
メンタルは安定しますからね。

自分でどうにかしようとする気持ちがメンタルを強くする

人の話を全く聞かずに
自分でなんでもやろうとするのも
考えものではあるのですが

基本的にあなたの人生の責任は
周りは一切取ってくれません

自分の人生
責任は全て自分にある
んです。


病気や
性格も
障害も
それによって周りに与える影響は全て
自分の責任だと思わなければ
実は自分がキツくなる。


たとえば
もし精神疾患を患ったとして

それは自分のせいだ

と考えようということではなくて

「どうすれば症状を抑えられるか」
「症状を悪化させないようにするか」

医者やスタッフの話に耳を傾けて
素直に治療を進めるか

助言を無視して
社会資源を使わず
病状があったしたのだとすれば
それは自分の責任でもあります。

完治しないとしても
そんな病気と
どう向き合うかは
自分の責任と考える。

病気を治すのは
病院だ
症状が良くならないのは
全て病院のせいだ。

薬を飲みたくないのは症状だから
他の方法でなんとかしろ!

と他力本願に考えているうちは
病気も良くならないし
今の自分を受け入れられることもできない


病気になったのは仕方がないとして
それを早期発見して
早期治療につなげて
慢性疾患であれば
どれだけ症状を抑えるか
進行を遅らせるか

それらは最終的には
自分で決めていくのです。

他人のせいにしない。

そういう考え方や姿勢が
心を自立させ
メンタルも成長するのだと
私は考えます😌

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