店員の態度に怒るのは自信がないから

世の中にはいろんな人がいますし
いろんな店員さんもいます。

・言葉遣いが悪い
・態度がふっきらぼう
・同じことを何度も確認する
・挙句に間違える
・手際があまりに悪い

などイラッとさせてしまう
店員さんもたまにいますよね。

私は海外の接客をあまり知りませんが
日本の接客のレベルは
比較的高い方だと聞きます。

だけどその高い基準に慣れてしまっているので
ちょっとした店員さんの態度に
イライラしてしまうこともありますよね。

暴言暴力を受ければ
ほぼ全ての人が怒ると思いますが
店員さんの態度がちょっと悪い程度の場合
人によって気になってイライラする人もいれば

「まぁそんな人もおるわな」

とさほど気にせずに
淡々と過ごすことができる人もいる。

ちなみに私は
昔は切り替えが苦手で
こういう店員さんに遭遇すると
いろんな人に愚痴ってたような気がします（笑）

私も看護師になる前に
接客業のアルバイトをしていたので
「そんな態度、あり？？」
と感じることも多かったと思います。

怒る時は自信が無い時

ですがnoteのタイトルにもあるように
そういう店員さんの細かい部分に
イライラしている時って
自分に自信が無い時なんですよね。

弱い犬ほどよく吠えると言いますが
自分に自信が無い時は
不安を感じやすい時なんですよね。

そんでもって
怒りというのは
二次感情と言われていて

・不安だから怒る
・心配してるから怒る
・相手を支配したいから怒る
・寂しくて怒る

など
怒りの背景には
その人なりの一次感情があるものです。

つまり

・不安を感じやすい人
・心配性な人
・相手に言うことを聞かせたがる人
・寂しがり屋

そんな人ほど怒りやすい。

そして
自尊心が低下している時
つまり
自分に自身が持てない時
上記のような
一次感情を想起させやすく

怒りに繋がりやすいと言えます。

怒りは相手が作っているのではなく
自分で作り出している

隣の国にミサイルを打ち込む人もいるわけですし
ちょっと態度や口が悪い店員ぐらい
山のようにいるわけです。

そういう人に対して
怒るのも自由だし
二度と会うことはないからと
間に受けないことも

自分で決めればいいのです。

ついつい
相手が自分を怒らせているような
感覚になりますよね。

だけど同じ状況においても
怒る人もいれば
そうでない人もいるわけで

となると
怒っているというのは
自分で無意識に選択しているのですね。

もちろん殴りかかられたり
大切な人やモノを傷つけられた時など
「誰だって怒るよね」
という場面もあると思います。

それはもう怒ってもしょうがない。

そうではなく
ちょっとしたことで怒ってしまう時

もっと言えば
他の人があまり気にしないようなことでも
気にしている時は

自分で怒ることを選んじゃってる。

そしてそれは

自分に自信が無い兆候というか
サインとも言える。

そういう時は
他人と比較することを止めてみたり
自分が頑張るべきことを頑張って
以前の自分よりも
前に進んでいる感覚を感じたり
ポジティブ3行日記をつけて
日々の中で、有難いと感じることを
見つける習慣をつけていくなどの
対策をしていった方がいいかもしれません。

自分自身の心の状態って
主観では意外とわからないことも多くて

そういう怒りっぽい時などは

「メンタルが不安定になっているのかな」

という視点を持てると
早め早めに対策を打つことができて

大きく落ち込むことを防ぐかもしれません😉