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相手をイラつかせない話し方

相手をイラつかせようと思って
話すことってそんなにないとは思うんです。

しかし

誰かと話をしていて
イラっとすることって2〜3日に1回くらいは
ありませんか?

それって逆に言えば
自分も周りの誰かを2〜3日に1回くらいは
イラっとさせているかもしれないってことに
なるんじゃないでしょうか。

嫌われる勇気は持ちつつも
言い方が良くなくて相手をイラつかせてしまうのは
お互いにとっても良くないので
今日は相手をイラつかせないための
話し方について2つほどお伝えします😌

①「私」を主語にして話す。

② 肯定的に言い換える。

この2点が今日の結論であり
テーマとなります。

①「私を主語にして話す」

主語を相手にした言い方は
相手をイラつかせます。

・(あなたは)どうして家事をしてくれないの
・(あなたは)どうして電話の一つもかけられないの?心配しているのがわからないの?

コレ言われると
正論でもカチンときますよね。


この例文の主語を「私」に変えると

・家事をしてもらえると(私は)助かります。
・遅くなる時は電話して欲しい。(私は)心配しています。

こう言われると
ちょっとイラっとしにくい感じがしません?

「私」を主語にする場合は
自分の感情を述語として文末に置く
言い換えやすくなると思います。

人は他人から変えられようとすると
反発するのですが
他人が困ってることに対して
善意で何かをしてあげたくなる本能があります。

理由は本能的に他者貢献したいという
欲求があるからですね。

しかし他人から変化を強要されると
やりたくなくなるんですよね。

ボランティアも強要された途端に
やりたくなくなると思いません?

そういう原理なんです。

困っていることを正直に話して
相手が変わるきっかけを与えることしか
できないんです。


②肯定的に言い換える

・いい加減にお酒をやめないと、早死にするよ!

これを肯定的に言い換えると

・飲むのをやめたら、長生きできるんじゃない?

とネガティブな話ではなく
ポジティブになれるような言い方に変えるんです。

どうしても否定的な言い方をされると
相手は否認したくなります。
否認している時の感情ってポジティブでしょうか?

きっとイライラしながら話してると思います。

そこで肯定的な言い方に変えてみると
これも相手の気分を少なくすることができます。

では


・いつも嘘ばっかり。あなたとはもう話したくない。


これを肯定的に言い換えるとどうなるでしょうか?

いつもごまかしてばかりの夫、部下…
誰でも良いので想像してみてください。

そういう人にはキツく言わなきゃダメだ!

と思われるかもしれませんが
目的は対立することではなく
あくまで状況が好転すること。

言い換えれば相手も私も
win-winになることが目的。

そうなると感情的になって
思ったことをそのまま伝えても
その場のストレスが一瞬だけ解消するだけで
何も解決しません。

先ほどの例文を
肯定的に言い換えるとどうなるでしょう?


正解はひとつではないですが

・本当のことを知ってくれると信じられる。
・正直に話してくれたら安心する。


といった具合でしょうかね。

「私」を主語にした話し方や
肯定的に言い換えたりという
相手を思いやる話し方は
最初はできませんし
普段意識している人も
常にできるかと言われれば
できない時もあります。

0か100か
ではなく
そういう話し方にちょっとでも変えることで
相手をイラつかせる機会を
ちょっとでも減らせられたら
不幸の総量は減るんじゃないかと思いますので

是非参考にしてくださると
私は嬉しいです😊


サポートしていただけると相当喜びます😭