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贅沢な生き方とは見通しが立たない生き方

日曜日の今日は
毎度おなじみの
ゆるっとした
身の上話をしていこうと思います。


最近フォローしてくださる方が増えて
ありがたい限りなのですが

日曜日だけは
あまり学びにならない

もっと抽象的で
だけど大事っぽいような
話をしています。


今日のタイトル

贅沢な生き方とは
見通しが立たない生き方

という言葉の意味から
話そうと思います。


人生って
生きていくのって

なんとなく過酷で
辛くて
嫌なことがたくさんあって

楽しいことより
辛いことや苦しいことの方が
たくさんあるんじゃないかと
考えていた時代があります。

おそらく私が10代の後半あたり。

テレビやネットでは
暗いニュースや
誰かを叩いたり
嘲笑するような文化があって

身の回りの大人達が
一生懸命働いている姿が
ひたすら耐えているようにな姿に見えて

約10年前の日本では
資格を取っておいた方が良い
公務員が安泰
手に職をつけることが大事

とよく言われたものです。


ですから
社会に出ていない当時の私は

生きていくことや
働くことに対して
ネガティブな印象を持っていたものです。


当時バンドをやっていましたが
バンドを辞めた背景には

バンドで生きていくのは大変で
売れない可能性の方が高くて
売れなかったら
惨めな人生が待っている

そんな偏った考え方があったからで

いつクビになるか
わからないサラリーマンではなく

安定した仕事に就きたい

という理由もあり
看護師を選んだのも事実。


将来安泰な職業に就くことが
生きていくことが大変な現代においては
賢い生き方なのだろう

そう思っていました。


しかし
安定している仕事と言われている
看護師も離職率は高く
うつ病になって辞めていく人が
肌感覚ですが
とても多いんですね。


ノルマや数字に追われず
固定したお給料がもらえて
社会的信用もあるから
住宅ローンも組める

それなら
ハッピーに生きているか?

と言われると
たぶんそうじゃない。


失敗が生命に関わったり
毎日のように
汚物を扱う看護師ならではの
大変さも、もちろんあるわけですが


そもそも生活が安定しているから
幸せに生きていけるか?

というと
そういう単純な話ではないんだと思います。


転職しなければ
定年まで働けて
大きな仕事内容の変更もないので

歳を取っても
やることは変わらない。


それって
ワクワクしないし
つまらないことなんじゃないか

と最近は思い始めています。

ドラマや映画
漫画にせよ

全てがわかっていると
面白くないじゃないですか。


この先どうなるのか
展開が読めないから
面白い。


ピンチが何度も続いて
人からいじめられ
馬鹿にされて

それでも懸命にもがいて
何とか突破しようとする人の姿に
感動したり
人の心が惹きつけられるわけです。


もちろん
不安定な仕事をしている人の
苦しみや不安は
計り知れないし

ないものねだりであることは
百も承知なのですが

来年の自分が
どんな働き方をしているのか
どんな毎日を送っているのか
想像できないって

結構面白い生き方なんじゃないかと
思っています。


看護師をしながらも
そういうワクワクすること

自分がどう変化していくかわからないような
生き方をするには
挑戦や行動をするしかないんですよね。


考え方が生き方を決めるのではなく
行動が生き方を決めるのかも知れません。


今年も終わりが見えてきました。

何も行動しなければ
来年の今頃も
今と同じような
環境にいて

同じような遊び
同じような人間関係
同じような悩みを

抱えていると思う。


そう思うと
途端につまらなく感じてしまう。



よし。

決めた。



明日は何も考えず

今まで行ったことがない街に旅に出よう。


明日はいつもの珈琲屋に行って
読みかけの本を読むつもりだったけど

見通しの立たない過ごし方を
してみよう。

何かが変わるかも知れないし
何も変わらないかも知れない。

そこで何か閃いたら
明日のnoteにまとめよう。


もうすぐ今年が終わります。

皆さんの来年が
よりワクワクするような
年になることを
祈っています😌

サポートしていただけると相当喜びます😭