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伝える技術で大事なこと

は、たくさーんあるんですが
上司が部下に教える時
先生が生徒に指導する時
医療従事者が患者や家族に説明する時

どうしても、あれもこれも
話したくなりがちですよね。
たくさん有益な情報を
正しく伝えようとしがち。


起承転結をつけて…
わかりやすい言葉を使って…
相手の表情を見て…
例え話は何がいいかな…



など色々考えながら話していると思うので
人によってはまとまりなく
ダラダラ話してしまうことありません?

また周りの上司なども
そう言う傾向にある人いますよね😞


今日は相手に説明や指導する際に
伝える技術でとても大事なことを1つ
お伝えしたいと思います。


それは
聞き手の集中力は30秒しか
続かないということです。
一方的に話された場合
30秒以上は相手の話を聞けていないと
私自身も実感しました。


プレゼンやコンサートのMCなど
大多数に話す時は例外なんですが
一対一でどちらかが一方的に話す場合
30秒以内に話をまとめなければならないんです。


しかしこれ
案外すご〜く難しいんですよね。

実際の仕事の場面などで
相手に説明する場合
これはダメだよ〜
の一言で終わることってあまりないですからね😭


そこでこの30秒問題を解決する
具体的なアクションプランを
提案します。

30秒程度で一度
相手に話させるんです。


・〜だけど、ここまではわかった?
・〜となってるんだけど、あなたはどう思う?


など疑問形を一回挟むことで
相手に話すタイミングを与える。

言い換えれば
一方的な説明から
言語的コミュニケーションに
切り替える
んですね。

私の仕事で言えば
患者さんから気分が落ち込むと相談された場合
アドバイスはいくらでもできるんだけど

たぶん全部聞いていられる患者さんは絶対いない。

要約も必要だけど
相手に30秒を目処に
相手がどう受け取ったのか確認したり
相手の意見を聞いてみたりすることで
お互いの集中力も保たれるし
どこまで理解しているのかを
把握しながら説明を進めることができる。

伝えるとは
正しいことを正しく伝えるだけじゃない

結果として相手が多くのことを理解することが
大事なのは明確なんだけど

ほとんどの人が
たくさん有益な情報を伝えれば
それで良いと思っていたりします

叱る時も同じです。
相手が立場が下であれ
子供であれ
一方的に話し続けることは
絶対にやめましょう。
お互いのためにならないし
時間がもったいない。

話を30秒でまとめるか
30秒ごとに相手に話すきっかけを与えて
しっかり伝えられるように
改善していきましょう😉

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