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教え魔がうっとおしい時!

今夜は夜勤なので
少し遅く朝起きて
ワイドナショーを観ていたんですね。

するとこんな話題で盛り上がっていました。

湘南にあるボウリングセンターの
張り紙らしいのですが

この張り紙が話題になっていて

「めっちゃわかる」
「教えてほしくない時に教えられたら不愉快」
「教え魔本当嫌い」


など
共感した人が多くいらっしゃったり
自分自身が教え魔になっていないかを
心配したりなど
ネットやテレビなどで
今話題になっているようです。

ボーリングに限ったことじゃない

教え魔はボーリング場だけに
いるわけではなくて
ゴルフ場やスケート場にもいます。

少し離れたところから教え魔は見ていて

あーだこーだとアドバイスをしてくる。

私も経験があって
子供の頃ボウリングをしていたら

「投げ方がなってない!」

と自分が投げるターンになっても
ずっと投げる時の足の運びなど
姿勢を教えられ
その間ずっとゲームが止まって
子供ながらに他の人を待たせてしまって
申し訳ない気持ちから
アドバイスなんて
ほとんど頭に入ってこなかったもんです。

それ以来ボウリングが
少し嫌いになったのを覚えています。(笑)


教え魔の正体はマウント取り

教え魔はその人に
成長して欲しいわけではないんですよ。

「教えている自分優しい!」
「教えられる自分すごい!」

と優越感を感じて
自尊心を満たしたかったり
自分の存在を確認しようとする。

その背景には
他のコミュニティに
自分を肯定してくれる場所がなかったり
自分でそういう場所を作ることができない
ことが
あるわけです。

だから初心者だったり
声をかけやすそうな人に
自分の優位性を示して
立場や存在を認識したいんですよね。


だから同い年の人や
少し怖そうな人には
声をかけることは恐らくないわけです。


40代になったら誰もが教え魔になる!?

教え魔と呼ばれる人は
基本的におじさんのイメージを
持つ人が多いのではないでしょうか。

部活の先輩など
若い教え魔もたまにいますが
40代になると
誰もが教え魔になるリスクがあります。

人間にはエリクソンの発達課題とよばれる
人生を8つの期間に分類して
それぞれの期間における
人間の課題があるという説があります。

たとえば
生まれてすぐの発達課題は
人への信頼感を獲得することだったり
18歳から40歳までの課題は
親密性といって
他者と親密な関係を結ぶ能力を身につけることが
課題だったりします。

そんな中で
40歳から65歳までの課題は

次世代育成能力
前の世代の文化を引き継ぎ
自分の代で新たな創造を加え
次の世代に譲り渡すこと。

これが40歳〜65歳までの
発達における課題なんです。

だからある種しょうがないんですよね。

教え魔になるのはしょうがない。

自分もまだ30代なので共感はできませんが
自分もいずれ
人に教えたくなるのでしょうからね。


教え魔の対策

なので相手は変わりませんし
そういう人はいる前提で
対策を自分なりに考えておくことが
大事だと思います。

まずは
なんてこの人はうっとおしいんだ!と
他人に関心を持たないこと
です。

先程も言ったように
そういう人はいるので
そういうひとはいます。

もう割り切りです。

そして
目線を合わせないことです。

これはセールスなどの
断りにくい場面で有効な方法ですが
目線を合わせると
人は断りにくくなります。

距離を取りたいと思った人に
嫌われたくないと優しく接する必要はないと
私は思います。

それでもキッパリと
断り辛いのであれば
言葉ではなく
非言語的コミュニケーションで
No!と伝えるのが効果的。

その術として
視線を合わせないのが大事になります。

次第に相手は根負けして
話しかけなくなります。


もしそれでもしつこければ
先生や先輩に習っていて
他の人の指導は聞かないように言われている

など直接言って断るのも
アリかもしれません。

ボウリングやゴルフなど
せっかくの楽しい人生の時間を
邪魔されないように
自分の時間を過ごしましょう☺️



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