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自分が負けているところを打ち明けられるから好かれる人になる

どうしても人間というのは
競争心が邪魔をして
他人に勝とう勝とうと
必死になる生き物なんですよね。


凄い人と知り合いになったとか
今月はいくら稼いだとか
予定がどれぐらい埋まっているだとか。

他人よりいかに自分の方が優れているか

そこを伸ばすことが自分の個性で
人生の課題のように
感じている人もいるでしょう。


しかし競争に勝とうとすることは
他者と協力することを忘れ
自分だけが勝とうとしてしまうことなので
その行く末に待つのは〝孤立〟です。


スネ夫のように
常にマウントを取ろうとする人は
敵を生み出します。

つまり無駄に嫌われます

だから!
相手に勝たせることが大事なんですよね。



具体的には
相手の長所を認める。
そして自分の短所も隠さずに打ち明ける。

自分の弱さを誤魔化さないことです。

会話の中で
自分が頑張ったこと
成果を出したことを
話したくなるかもしれませんが

そういう話を
相手は大して聞きたくありません

質問された時に
自分の成果などを淡々と答えれば良い。

そういう人の方が余裕があって
かえって魅力的に映るものです。


いいね!と言える器の大きさ

男の人にありがちですが
誰かが美味しいラーメン屋の話をし始めたら


「そこ俺も知ってるー!
 あの店は豚の頭でスープをとっていて…」
「その店は美味しくない! 
 もっと美味しい塩ラーメンの店知ってるよ!」

と相手の話より
自分の方が
もっと良い情報を知ってる!
とマウントを取りがち。


会話って
そういうことじゃないんですよ。

基本的に会話はマウントを取るのではなく
相手の意見に
「いいね!」
と言う方が圧倒的に円滑に行く。

それに会話の目的は
対立や勝ち負けをつけるのではなく
共感承認だと考えれば

相手を認め
讃えて
相手に勝たせる方がいいんです。


人は自分自身を認めてくれて
承認してくれる人に
心を開き、信頼を寄せますから
結果として自分も得をする。


社会的に自分の方が立場が上だったとしても
会話の中では
後輩くんの話を聞いて

「それすごいね!」
「よく知ってるね!」
「いいねー!うらやましいわ!」
「俺には真似できないわー」
「君のそういうところ素敵だよね」


とちゃんと言えているでしょうか?


「いやでも、その主張はおかしい」
「いや〜俺が若い頃の方がもっと凄かったぞ!」
「へぇ〜まだ考え方が若いな!」

と自分の方が優れている感を
すぐ口に出す人が多すぎますから
きっと無意識にそういうフレーズを言ったり
態度に出てしまっている人は
いるかと思います。


自慢や嫉妬心の原因は何か?

相手の話を聞いて
「いいね!」
と言えるのか
「いやでも俺の方が…」
と言っちゃう人の違いは何なんでしょうか?


答えは
自分に自信があるかないか
その違いです。

結局自分自身に自信がないから
マウントを取りに行って
自分が優位だということにして

優越感を感じたい
劣等感を感じたくない

そういう心理が働くのだと思います。


自分にはやるべきことがあって
これだけ費やしてきた!
という自負があれば

わざわざ目の前の相手に対して
マウントを取らなくても
劣等感を感じないわけです。

自分に自信がないから
相手を受け入れる余裕がなくなって
器が小さい行動に至るわけです

だからまず
自分が強くなるしかない

相手を受け入れられるためには
自分はどういう生き方をしていくのか。

何をしている人なのか。

そういう自信を持つことができれば
結果としてコミュニケーションも改善され
信頼もより得られるようになるわけです。


なので結論は
至ってシンプル。

相手を受け入れられる
コミュニケーションを取るためには
まず自分が成長するしかないよね

というお話でした😌

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